故郷を遠く離れても・・・・何歳になっても、懐かしく思い出して食べたくなる・・・・
おふくろの味・・・・・
少し焦げ目のある卵焼き・・・色遣いなど気にしない、茶色のおかずが勢ぞろい・・・
前の日の晩御飯そのままのお弁当など・・・・
何かしら思い出が隠れていて・・・
友達に笑われて、本気で腹を立てた、あの頃の自分に苦笑する人もいるでしょう・・・。
給食の思い出話をすると・・・年齢がバレてしまっても語り合いたい内容ばかりですが・・・今はさておき・・・
昨今のお弁当事情・・・キャラ弁なる、食べるにはもったいない極彩色豊かで・・・
子供が大はしゃぎするほど、手の込んだお弁当のご家庭があるとしたら・・・
おふくろの味が・・・コンビニのおにぎりだったり・・・・
悲しい話ですが・・・満足に食べられない子供もいる現実があります・・・。
家庭事情・・・社会の考え方が変化して・・・シングルのお子さんも多く・・・
おふくろの味・・・と・・・子供の前ではおいそれと言えない場面もありますが・・・。
食の教育・・・食育は・・・食べ物の栄養や・・・食べ方だけで無く・・・
それぞれの家庭に合わせた・・・おふくろの味を見つけなくては・・・
その先・・・子供が成長し、いずれ母親となった時・・・体も、心も帰る場所はここだと・・・・
自分の子供に伝える事は・・・とても大切だと思います・・・。
大家族の生活は無くなり・・・共働きに出る両親・・・・
孫の面倒で、ヘトヘトのおじいちゃん・・・おばあちゃん・・・。
出来あいのご飯に・・・1人で食べる食事・・・何かしらのゆがみが出てもおかしくは無いと思います・・・。
女性の社会進出・・・セクハラ・・・おふくろの味を語ると・・・そんな言葉が頭をよぎりますが・・・
お父さんがお弁当を作り・・・子供を送り出す生活をされている方もいらっしゃいます・・・。
いろんな事情があっての家庭ですが・・・便利で、快適な暮らしを求める中から生まれた歪みだとしたら・・・
元に戻すには・・・大きな決断や考え方を180度方向転換しないといけない分岐点に来ているように想います。