キリリとした新入社員の幼な顔が並ぶのを見たり・・・
ランドセルが運ぶ子供のかわいらしさを眺めたり・・・
新しい時代が流れる姿を見る機会が、とても少なくなってしまい・・・。
曜日感覚もぼんやりしてしまうと・・・季節感の感じられない地域の元気の無さが・・・
身に染みて、大きな寂しさになっています・・・。
衣替えをして・・・夏の装備を片付け、冬支度へと忙しく立ち回るはずが・・・
1年変わらず快適な生活空間は・・・ボタン一つで切り替えられる切なさがあり・・・。
夏には風通しの良い「簾戸」に取り換え・・・冬は障子や襖に戻して衣替えをして・・・。
雪が深い場所では・・・庭木の枝が雪の重みで折れないように雪囲いをして冬支度をします・・・。
忙しい毎日を効率良く生活するアイテムがたくさんあるのに・・・
何故か誰もがクルクル回り・・・家事も住まいのお手入れも他人任せのようで・・・。
四季の楽しみもお膳立てされたお皿の上で・・・ツルツルと回っているようです・・・。
家庭のルール・・・地域のまとまりが曖昧になってしまうと、その文化は止まり・・・
とても平凡な毎日になって・・・とても悲しい事なのかな・・・?と思ってしまいます。