ピカピカと、輝く目をして布団の中で・・・夢見るお母さんの物語は頬を赤く染めて・・・
同じ物語を聞いても・・・100人の子供に、100通りの世界がある・・・。
大人になって、小説を読んでも・・・自分の中に育った主人公は大きな目をしているのか・・・?
以外に背丈は低かったりして・・・。
運よく映画にされようものなら・・・その配役にがっかりして、理想の登場人物をこさえたりしてしまう・・・。
何時の頃も・・・想像や妄想は夢見ごこちの豊かな時間のよう思う・・・。
構造の解析や・・・コンピューターなど無い時代に・・・
大型の木造建築が数多く建立され・・・
儚くも、多くが火災で焼失してしまいました・・・。
精密な図面や資料が乏しく・・・当時の面影を追うにも、想像の範囲を越えませんが・・・
壮大な夢や・・・そこに携わった人達の熱い思いは確かにあったように思えます・・・。
経験と勘・・・今まで先人が残して来た建物を参考に、途方もない建物が建てられていた跡もあるようで・・・
想像して・・・素材の声を聞く、数字や文書には出来ない架空の世界で・・・夢を実現してきました・・・。
古民家の住まいに残る技術は・・・そんな当時の先端技術を参考に組まれた個所もあり・・・
先人が夢見て挑戦した跡も残されています・・・。
100棟の古民家には100種類の技が残され100通りの職人の世界があります・・・。
仰ぎ見れば・・・関わった人達の息遣いが聞こえる、そんな時間を大切にしたいと思います。