暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

秋空

2020年10月21日 | 古民家
 カラカラと、枯れた風が通り抜ければ・・・今年も終盤に向かうのかと・・・あれこれと用心する心配事が生まれ・・・
雪に備える地域や・・・冬ならではの仕事に携わる人・・・
雪国ならではの催事を準備する人に・・・乾燥肌に悩む人・・・。
季節に合わせた暮らしを支度する・・・
それは、代々変わらず受け継がれて来た、家族の在り方でもあるように思います・・・。

仕事に夢中で・・・遊びに呆けて・・・何かに集中していると時間を忘れてしまい・・・
いつの間にか、タップリと日が落ちて・・・辺りが暗く静まり返ってしまっている・・・
闇が追いかけて来るようだ・・・そんな言葉がとても合う季節になり・・・
益々、効率よく動かないと予定が狂うと思いがちですが・・・
お天道様と相談して予定を決める・・・そんな時間の流れで暮らせば・・・
あくせくと、追い立てられる暮らしになる事にはならないのだろうと思います・・・。

澄んだ空気の空、お天道様の登場は美しく・・・おやすみのあいさつも素晴らしく綺麗な姿で闇に向かい・・・
温かく映る秋雲の橙色も・・・この時期でしか感じられない幻想的な色合いです・・・。
変化を楽しみ・・・一期一会の毎日を豊かに暮らす・・・。
住まい方で感じる幸せの大きさは・・・そんな所で違うのかも知れません。





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