雑音の中から聞こえる唄声や・・・時折ザラ付く華やかな世界・・・
ラジヲやテレビに一喜一憂して・・・心が躍り、夢の世界に夢見て・・・
現実に戻ると・・・その想いを抱いて前に進もうとした・・・。
子供の成長ほどに・・・通り抜ける時間は眩しくて・・・
毎日が極彩色で・・・なんだかキラキラしていました・・・。
古民家の暮らしがおとぎ話では無く・・・昭和の頃まで続いていて・・
今でも茅葺の暮らしを過ごす人も、ちらほら・・・。
家族が元気な場所は・・・穏やかな地域で笑っている・・・。
狭く苦しい仕事を抱えて・・・華やかな世界を見ていたのは夢の中で・・・
時間が過ぎれば・・・心躍る場所がどこなのか、少し見えて来た気がして・・・
前に進もうとしても進めないのは・・・止まって助け合う余裕や、見過ごせない心が沈んでしまっているから・・・?
みんなで一緒に廻りを育てて行く時間に・・・気付いていないからなのかも・・・
過ぎて来た時間の中で・・・大切な暮らしはあったけれど・・・
結いの心は・・・いつの時代も暮らしの中にある、大切な日本の文化だと思います。