暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

進化

2022年01月25日 | 古民家
 見上げれば・・・ウサウサと茂る若草が、どうにも届かなくて困っていいると・・・
呆れるほどの時間を紡いで、キリンは首を伸ばし・・・
甘い香りの硬い塊を見ているサルは・・・高い場所から落としてみたり・・・
石を使ってみたりと・・・・
有り余る時間を重ねて・・・お腹を満たしたようです・・・。

進化は、想像も出来ない時間の中で変化する不思議を教えてくれますが・・・
人が・・・時代の流れの中で進化して来ても、行ったり来たりの繰り返しの中で・・・
小さな過ちを続けて・・・古い考え方を手探りで取り戻そうとしながらも・・・
大きな流れの中では・・・不細工に上手く泳げていないのかも・・・

住まい造りが進化して・・・温もりの住まいに、風変わりな姿カタチで・・・
真新しいが広がり続けるけれど・・・
時代に取り残された場所は・・・重なるほどに増えて行きます・・・。
どこの誰がお住まいなのか、知る術もないままに・・・大きなお屋敷が消えて・・・
ニョロリと積み木が並べられるのは・・・進化なのか退化なのか解らなくなってしまうと・・・
自然の営みに流される・・・あてにもならない時間の暮らし方が幸せなのかも知れない。







コメント
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