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御幸ヶ原のヤマブキ
最近、御幸ヶ原に新しいコースの入口ができた。
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それは御幸ヶ原の南側にできた「男女川の源流コースの入口」
案内板には、徒歩で1分と書かれている。男女川「みなのがわ」と読む
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コースは木製のチップが敷き詰められた歩きやすい道である
ユキザサの花が咲き始めた道を下っていくと、青木の多い
コースで、途中に見事なブナの巨木がある。
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しばらく新緑のブナに見とれていた。
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男女川の源流部に近づくと、古い木の板で囲ったものがある
その囲いの上が源流部で、石の下から水が流れ出し
塩ビのパイプで水場を作っている
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まだできたばかりらしく、何の説明もない。
水はそのまま木の囲いに流れ込んでいる。
この水か流れ下って登山コースに交差するところが
陽成院が万葉集に詠まれた男女川である。
「筑波嶺の 峰より落つる男女川 恋ぞ積もりて淵となりぬる」
でも以前あそこに源流と書いてあったような?
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男体山の登り口付近のヤマブキソウ
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大和草、ぶら下がっているのが雄しべ
山中の樹下に生える多年草、高さ15cm位。地下茎は短く細い
茎は直立。葉は対生で柄が有り、膜質の葉間托葉をそなえ微毛がある。
春に淡緑色で風媒の単性花をつける。雄花は節ごとに数個つき、包と
対生し柄をなし、がく片3、雄しべ多数下垂。
雌花は包腋や葉腋につき小さく、柄は無く、下部は扁平で子房状
緑色で微毛が有る。
以上 学生版 牧野日本植物図鑑 より引用
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電力不足を原発の再開の正当性にするな
政府もマスコミも経済界も、あげて電力不足の恐怖を
煽っている。
原発の安全性よりも、何が何でも再開ありきの方針だ。
国民の命や健康よりも、原発が大事という事だろう。
その一方で、放射能汚染で出荷停止の食品が相次いでいる
政府が7日に発表した出荷停止のものには次のような
ものがある
山菜のコシアブラは、福島県郡山市、宮城県登米市、栃木県日光市
などでとれたコシアブラが基準値を超えて出荷停止
野生タラノメは 福島県白河市
野生ゼンマイは 栃木県那須町
天然ウナギ 茨城県の霞ヶ浦水系と那珂川水系
こんな事がずうっと続いているのに、電力不足を煽って
原発再開をねらうなんて
震災復興や、除染を まずやるべきでは