花と山を友として

何よりも山の花が好き、山の景色が好き、山で出逢う動物が好き、そして山に登る人が好き。
写真と紀行文で綴る山親父日記

奥日光の五色沼の絶景目前で撤退、その3

2012年10月06日 | 登山

金精神社の脇から金精山の登山道に入ると
こんな注意書きが出ている。
2001年の6月に山頂付近の地層変化によって
登山道に亀裂が生じたという。


このコースは、シャクナゲの多いコースとして
知られているが、足下を見ると、こんな植物もある
シダなのか苔なのか判らないが、小さな森を作っていた


金精山への道は、静かな秋色の道で、静まりかえっていた


天気がよいのに、鳥も鳴かない蝉も鳴かないが
尾瀬の方から冷たい風がながれていた。


以前、白根山でお会いしたご婦人のグループが
凄いシャクナゲのトンネルだった」と言うように
シャクナゲが多い道だ


黄色いキノコの様なものも生えていた。台風の雨で
やっと目覚めたのだろうか


紅葉の道


紅葉の道


紅葉越しに見える金精山


菅沼が見える場所もあり


切れ落ちた沢を見下ろすと、紅葉が崖を飾っている


すさまじい爆音で頭上をジェットが飛ぶ
空軍の戦闘機だろうが、興ざめする音だ


振り返って見ると、温泉ヶ岳の尾根が鮮やかだった


日光連山の山並みもかなり見えてきた

いよいよ次は金精山のロープとハシゴの多い難関だ

奥日光の五色沼の絶景目前で撤退、その2

2012年10月06日 | 登山

今回歩いたルート図、金精トンネル前の駐車場は標高1843m

「 この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図画像)
数値地図50000(地図画像)、数値地図25000(地図画像)、数値地図25000(地名・公共施設)
数値地図50mメッシュ(標高) 及び数値地図10mメッシュ(火山標高) を使用した。
(承認番号 平22業使、第446号) 」


つかれているので本日は写真のみ、登山記は後日


金精トンネル付近の紅葉


金精沢に面する山の紅葉


駐車場の反対側の崩落した山


駐車場から見上げる金精山


登山口、右の看板の前に登山届けのポストがある


丸太の階段登り


崩落斜面を横切る


崩落斜面の紅葉
だがその後は、次から次へと階段が続く










丸太の階段の上に落ち葉が有ったり


木の間から見える金精山を見て気分転換する


金精山のアップ
地図に笈吊岩(おいつるいわ)と呼ばれる岩は
あれだろうかと思いながら眺める金精山
(笈とは、修験者が仏具や経文や身の回りの品を
いれて背負う箱のこと)


最後の階段


この階段コースで沢山あるのがツルリンドウの実
毎回気になるのだが、他の植物に巻き付かないと言う特徴と
全長が30センチも無い短いツルを見ると、変種のテングノ
コヅチと呼ばれるものではと思うのだが、実物を見たことがない
ので何とも言えないのだ。


階段を上りきると、この案内プレートが有り


そこからはやや下り道でホットするが、再び登り返すと


前方に赤い屋根の金精神社が見えてくる


登り切ったところが金精峠で、登山道の分岐点で十字路に
なっている
南に金精神社と後ろに金精山が見える


反対側(西)に降りるコースは菅沼に通ずるコースで
途中でお会いした方は、菅沼から登って白根山、前白根山
五色山、金精山、と回って菅沼に返ると行っていたが
菅沼の駐車場が有料になって一日千円は高いよね」と言っていた
舗装もしていないのに、一日千円は確かに高いと思う


金精山と反対のコースは、北の温泉ヶ岳(ゆせんがたけ)に登る
コースが有る尾根で、見上げると紅葉がかなり進んでいる


登ってきた湯元側を眺めると湯の湖と男体山が
見える。

その2は終わり