横田代湿原の二つ目のベンチを過ぎた辺りから
至仏山とその右に連なる山々を見ることができる
写真とそれに対応する展望図を載せますので
山名の同定にどうぞ
この写真の撮影位置と展望図の作成位置は下記の地図の
カメラアイコンで示す場所です
等高線の1890mと1900mの中間くらいのところ
ちなみに、この地図からも判るとおり、横田代の湿原は
1850mの等高線付近から始まり1939mの標高地点まで続いている
標高差でおよそ80mの登りである。
さて話を進めて、その1939mの横田代湿原の最高所にはベンチ
が設置されていて、一休みにはもってこいの場所である。
このベンチの先は木道の続く下りになっていて、少し下ると
左に燧ヶ岳の雄姿を見ることもできるし
尾瀬ヶ原の西にそびえる景鶴山などの山も見える場所がある
再び登りになり、三角点のある中原山の山頂を目指すと
樹林帯を抜け出て中原山の湿原に出る
湿原の道標、鳩待峠4.1km 富士見峠2.2km と書いてある
このベンチの少し上から右方向を振り返ると赤城山が見えていた
そしてその右には、うっすらと雲の上に富士山が見えていた
と言っても上の写真では判らないだろうから、富士山の写っている
部分をトリミングで切り出した写真を掲載する
雲の上に出ている頭の三角形が判ると思う
さらに右に武尊山や笠ヶ岳や小笠が続く
参考のためにその付近の展望図も掲載します
この展望図に笠ヶ岳の名前が表示されてないが、水晶岳の前の
山がそれである。写真の方では小笠の部分までで、その右は
木に隠れている。
なまじ遠景の山を入れたのが失敗だったかも。
湿原の展望を楽しんだら、もう一踏ん張りで中原山の山頂である
1968mの山頂に立つ道標、鳩待峠4.3km 富士見峠2.0kmの
表示がある
中原山の三角点、ひっそりと鎮座している
ここまで来ればアヤメ平は目と鼻の先である