花と山を友として

何よりも山の花が好き、山の景色が好き、山で出逢う動物が好き、そして山に登る人が好き。
写真と紀行文で綴る山親父日記

那須山麓クモキリソウのみだれ咲き

2013年07月26日 | 写真

クモキリソウの群生1


クモキリソウの群生2


クモキリソウの群生3


クモキリソウの群生4

7月22日那須山麓にツチアケビの写真を撮りに行った日
ついでに南月山に登るつもりだったが、ロープウェイの山麓駅で
悪天候と雷が予想されると放送していたので、登山はやめて
沼原から白笹にかけての山麓を歩き回った。
その時に某所で見つけたクモキリソウの群生地には驚いた
あっちにもこっちにもクモキリソウが密集して咲いていた。

JAふれあいの森は、沼原の調整池を掘ったときの残土を捨てた
場所で、広大な草原が広がっている。
7月の中旬にもなると、フランスギクの花が草原を埋め尽くす

このときはすでにピークは過ぎていたが、真っ白な花の絨毯が
広がっていた。
天気が良ければ、流石山から大倉山の好展望地で、花と山の
コラボ写真もとれる場所だ。


あまり手入れは良くないと見えて、ふれあいの森の看板も
倒れたままである。


振り返ると白笹山の優美な曲線が美しく見える場所だ




フランス菊の中に、ひっそりたたずむのはミズチドリの
白い花だった。