くりこみさん日記

駅名標ラリーをしているくりこみさんの日記。駅名標撮影の舞台裏やウェブサイト画像UPの情報などを書いてます。

09/19: そろそろD論でも #01

2008-09-19 19:45:06 | 博士号取得プロジェクト
新シリーズ

そろそろD論でも

を始めます。
「そろそろD論でも書き始めますか」を略して、『そろそろD論でも』としました。

まず、D論って何?という方が大半かと思うので、今のうちに説明します。

普通、大学出たら就職する。
でも、もっと勉強したい、研究したいという気持ちを持った方は大学院に進学します。
大学院は修士号を取るなら2年が標準です。
博士号も欲しいぞという方は、さらに3年かかります。
つまり、博士号を取る頃には (留年など無く、全てストレートで進めた場合) 27歳になってます。
私は理系の大学院の博士課程3年生です。
D論のDはドクター (doctor) の頭文字。
そういえば頭文字 (イニシャル) Dってあったな。関係あるんかな?
要は、大学院での研究の集大成の報告書です。

博士号を取るには条件があるのですが、その1つ、ファースト・オーサーの論文を投稿して雑誌に載せてもらわないといけないんです。
雑誌と言っても、週刊誌とか月刊誌とは異なり、本当に研究の最前線の記事ばかりです。
当然、日本語で書いても読める人が限られ過ぎるし、研究をしているのは日本人ばかりでないです。
そのため、「英語」で論文を書くことになります。
で、英語で論文書けるのはすごいねぇと言われることもあるのですが、

日本語で論文書ける気がしない

です。
専門用語は英語、論文は (私が読んだうちの99%) が英語。
日本語で書くとカタカナだらけになって意味の通じない文になってしまうんです。

一応、私がファースト・オーサーになっている論文をレフェリー制度のあるところへ投稿しました。
その論文がレフェリー・チェックではじかれなければ、やる事はD論作成。
そして、私がそのD論を本格的に作成するのです、これから。
ところが、D論は日本語で書くことにしました。
理由は簡単。
英作文が嫌い
だから。

大学受験の時、英語が苦手で英作文なんて全くできなかった。
苦手意識があるんです。

書ける気のしない日本語のD論に挑戦です。
果たして書きあがるのか。
進展があったらまたここに書きますのでよろしくお願いします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする