栗ちゃんは今、12歳と3ヶ月くらいです。まだまだ元気そうです。
こちらの家に引っ越す前はここよリもうちょっと開けた
高速道路と地下鉄駅近くのマンションで暮らしていました。
もちろん賃貸の古いマンションでしたが、梅雨明けの今くらいの時期に
外装工事がはじまりました。
つまり、マンションに仮囲いの足場が組まれたのです。
私の部屋は2階の端でした。
7階建ての本館に増設された部分で入り口からは随分奥まった場所でした。
あるとき、ベランダに子猫が居て、網戸越しにこちらを見ていました。
そうです、足場に登って2階のベランダまで登って来たんです。
その猫はそれから頻繁に、ベランダで目撃。とっても目の大きな可愛い猫でした。
もともと実家に猫の居た猫好きの私。でも、このマンションはペット禁止!
でも隠れてご近所さんが猫や小型犬を飼っているのは知っていました。
私もつい、以前の会社でいつも品質チェックをしていた無添加ソーセージやハムの残りを
持って帰り、あげてしまいました。とても美味しそうに全部食べてくれます。
あとは鰹節をまぶしたご飯など。。
そうすると。。。ベランダにはいつも猫が居る生活へと変わって行きました。
夏、秋へと季節が変わり、ようやく足場が無くなると、その猫は毎日私の部屋の前で待つ様になります。
でも、他のお宅でも餌を頂いているらしく、同じくらいの猫が数匹、駐輪場などで見かけました。
そしてそっくりの柄を持つ子も居ました。きっと兄弟だと思ったのですが。
私の帰りを待っているのは栗ちゃんだけでした。
しかし、「ペット禁止」の文字は私にはとても重くのしかかり、中には入れられない。。と思っていたのです。
そして、そんな日々が続きとうとう寒い冬になり、「木枯らし1号」の吹いた夜。
とうとう、部屋に入れてしまいました。マンション端の非常階段の風の吹き抜ける踊り場でじっと待つ栗ちゃんを見ると
どうしてもいたたまれなくなり、愛おしい気持ちで我慢が出来なくなったのです。
ダンナも入れてあげたい気持ちは有りましたが、私が「このマンションに居るうちは飼えない!」といつも言っていたので
踊り場で待つ猫を気にしていました。
私が栗ちゃんを家に迎えた日。ダンナは帰宅するなり
「良かったやん、今日は猫居れへんで~、どっかに貰われたんかなぁ」
と云って、部屋に入り中に居る猫を見てビックリ!
「なんや~結局入れるんや~」と言われてしまいました。
それまでにご飯で釣って公園まで行き、そのままご飯を置いて誰かに拾ってもらおうと急いで帰っても
ご飯には目もくれず部屋の前で待っていた栗ちゃんです。
この写真はマンションに居た時のものです。
部屋に入れてからもたまに脱走をしたりしましたが。。。
結局、私が探しに行くと素直に出て来て家に帰って来る栗ちゃんでした。(ダンナが呼んでも出て来ない)
そんな栗ちゃん、一緒に暮らし始めてからは本当に「目の中に入れても痛く無い」位に可愛かったです。
今でも、鈴ちゃんより本当は栗ちゃんを大事にしてあげたい気持ちでいっぱいな私ですが
近くにいつもペッタリくっついている鈴ちゃん。
栗ちゃんはそんな姿を見ては「シャ~~ッ」と威嚇してやっぱり私の部屋から出て行きます。
そんな自己中の鈴ちゃん。最近はクーラー大好きにゃんこです。
でも私の近くも諦めないので、パソコン横の冷風器まで好きになったらしく。。
こんな感じで、冷風器の前で膝の上で、後ろ足の肉球を吸っております。
いつまでも子猫の鈴ちゃんであります。
こちらの家に引っ越す前はここよリもうちょっと開けた
高速道路と地下鉄駅近くのマンションで暮らしていました。
もちろん賃貸の古いマンションでしたが、梅雨明けの今くらいの時期に
外装工事がはじまりました。
つまり、マンションに仮囲いの足場が組まれたのです。
私の部屋は2階の端でした。
7階建ての本館に増設された部分で入り口からは随分奥まった場所でした。
あるとき、ベランダに子猫が居て、網戸越しにこちらを見ていました。
そうです、足場に登って2階のベランダまで登って来たんです。
その猫はそれから頻繁に、ベランダで目撃。とっても目の大きな可愛い猫でした。
もともと実家に猫の居た猫好きの私。でも、このマンションはペット禁止!
でも隠れてご近所さんが猫や小型犬を飼っているのは知っていました。
私もつい、以前の会社でいつも品質チェックをしていた無添加ソーセージやハムの残りを
持って帰り、あげてしまいました。とても美味しそうに全部食べてくれます。
あとは鰹節をまぶしたご飯など。。
そうすると。。。ベランダにはいつも猫が居る生活へと変わって行きました。
夏、秋へと季節が変わり、ようやく足場が無くなると、その猫は毎日私の部屋の前で待つ様になります。
でも、他のお宅でも餌を頂いているらしく、同じくらいの猫が数匹、駐輪場などで見かけました。
そしてそっくりの柄を持つ子も居ました。きっと兄弟だと思ったのですが。
私の帰りを待っているのは栗ちゃんだけでした。
しかし、「ペット禁止」の文字は私にはとても重くのしかかり、中には入れられない。。と思っていたのです。
そして、そんな日々が続きとうとう寒い冬になり、「木枯らし1号」の吹いた夜。
とうとう、部屋に入れてしまいました。マンション端の非常階段の風の吹き抜ける踊り場でじっと待つ栗ちゃんを見ると
どうしてもいたたまれなくなり、愛おしい気持ちで我慢が出来なくなったのです。
ダンナも入れてあげたい気持ちは有りましたが、私が「このマンションに居るうちは飼えない!」といつも言っていたので
踊り場で待つ猫を気にしていました。
私が栗ちゃんを家に迎えた日。ダンナは帰宅するなり
「良かったやん、今日は猫居れへんで~、どっかに貰われたんかなぁ」
と云って、部屋に入り中に居る猫を見てビックリ!
「なんや~結局入れるんや~」と言われてしまいました。
それまでにご飯で釣って公園まで行き、そのままご飯を置いて誰かに拾ってもらおうと急いで帰っても
ご飯には目もくれず部屋の前で待っていた栗ちゃんです。
この写真はマンションに居た時のものです。
部屋に入れてからもたまに脱走をしたりしましたが。。。
結局、私が探しに行くと素直に出て来て家に帰って来る栗ちゃんでした。(ダンナが呼んでも出て来ない)
そんな栗ちゃん、一緒に暮らし始めてからは本当に「目の中に入れても痛く無い」位に可愛かったです。
今でも、鈴ちゃんより本当は栗ちゃんを大事にしてあげたい気持ちでいっぱいな私ですが
近くにいつもペッタリくっついている鈴ちゃん。
栗ちゃんはそんな姿を見ては「シャ~~ッ」と威嚇してやっぱり私の部屋から出て行きます。
そんな自己中の鈴ちゃん。最近はクーラー大好きにゃんこです。
でも私の近くも諦めないので、パソコン横の冷風器まで好きになったらしく。。
こんな感じで、冷風器の前で膝の上で、後ろ足の肉球を吸っております。
いつまでも子猫の鈴ちゃんであります。