おんなの色懺悔というのは、
肉体関係のある男あるいは、
自分に好意を持っている男
の前では、けっしていうべき
ではないのだ。
恋多き女というのは一見
素敵に見えるけど、女の
遍歴(こい)というのは勲章
でも何でもなく、目に見えない
切り傷でしかない。
初体験というのは大切に
しないと、後々尾を引いて、
必ず男性に対する意識み
たいなものがすごく違って
くると思いますよ。
女とういのは最初に染め
られた男性の色によって、
それから男性遍歴(遍歴
する必要などないんだけれど)
がかなり違ってくるということも
ある。
最初はぜひ好きな男性(ヒト)
と、スムーズにいって欲しいと、
声を大にしたい。
で、最初の言葉をもう一度、
「恋多き女というのはけして
誉められた体験じゃない。
どちらにしろ恋は女にとって
目に見えない切り傷でしか
ないからである。
それが真剣であればある
ほど」。
過去の恋のひとかけらも、
いま愛する恋人の前では
絶対いわない。また相手
からも、なにも聞いて欲しく
ないですね。