ビスクドール・雛人形店・オーディオ販売 佐久市 ヤナギダ店長ブログ

ビスクドール64体他お節句雛人形をフランスへ輸出128年、軽井沢方面がお店の場所。

「ひとりの時間」

2019年10月10日 19時19分16秒 | owarai
こんなきれいな夕陽を見ると
ひとりで見てるの
もったいなくなる

この心のすき間を
何が埋めれば
すき間と感じなくなるのだろう


YouTube
Grover Washington Jr. - Just the Two of Us

https://www.youtube.com/watch?v=Njwasr1OOuc

『指の間から伝えあってる』

2019年10月10日 12時48分16秒 | owarai
書き終えた手紙を丁寧に四つに
畳んで、封筒に入れた。
封をしたあと、そこに口づけた。
口づけながら、思い出していた。

自分のことを、人前で、あなたは
わたしからどう呼ばれたい?

結婚して、アメリカに来たばかり
の頃、彼にそう尋ねたことがあった。
彼はわたしの夫となったのに「ハズ
バンド」と呼ばれるのを嫌がった。

「それなら、恋人がいいの?ボーイ
フレンド」と呼ばれるのを嫌がった。
「それなら、恋人がいいの?ボーイ
フレンドって言いましょうか?」
アメリカでは、結婚はしていないけ
れど一緒に暮らしている恋人のこと
を、ボーイフレンド、ガールフレン
ドと呼ぶ。

「それも、いやだな」
「じゃあ、なんて?」
「ラバーがいいな。キミにもずっと、
僕のラバーでいて欲しいから」
ラバーというのは日本語に訳すなら
愛人、いや、情人のほうが、もっと
近いかもしれない。

愛し合ってはいるのだけれど、それ
は日陰の愛、というイメージがある。
向日葵とたんぽぽと、真夏の空と真
っ白な雲を、全部足してもまだ、
「それよりももっと明るい」と言える
ほどの明かるい性格をした人を、
わたしはそれでも「ラバー」と呼んで
いる。

わたしもまた、「妻」には到底ならな
い。すべてにおいて不器用だし、
妻としての役割とか責任とか、そういう
のを果たすのは苦手だから。

たとえば彼が光なら、わたしは一生、
彼の日陰でありたい。
たとえば彼が楽園であるなら、わたし
はその記憶でありたい。

彼のそばにいる時、わたしは性来の
わたしでいられる。生成りの女。シン
プルな女。でもとても熱い東洋のパッ
ションを秘めた―――。

彼の「愛人」でいたかったから、彼と
結婚した。結婚して九年が過ぎたいう
のに、彼はいまだわたしの「可愛い
人」。

目に入れても痛くないほど大好きな、
素敵な「夫」の手に、この手紙が
届きますように。思いを込めて、
切手を貼った。
わたしも封筒に貼り付いて、彼の
もとまで飛んで行けたらいいなと
思った。

懐の深さ

2019年10月10日 08時45分58秒 | owarai
強い人間ほど、小さな
ことにくよくよするので
す。

「くよくよする」のでなく
「くよくよできる」のです。
表に出さないだけ。

小さいことにくよくよでき
ない人でないと、小さな
ことにくよくよしている人
の気持ちはわかりません。
人の痛みは分かりません。

「赤とんぼ」は幸せのとんぼ

2019年10月10日 08時28分58秒 | owarai


心の奥まで歌が届く理由に、
童謡や唱歌には四分音符の
一つ一つに言葉がついて
いくことが多い。

「さいたさいたチューリップ
の花が」といったように四分
音符に一つずつ言葉がつくと、
一種の独特のリズムができます。

よくヒーリング系の曲に使わ
れる「癒しのリズム」なのだ
そうです。

「赤とんば」といえば、阪神
淡路大震災のときのエピソー
ドが思い出されます。

ある十階建ての建物が倒れ
八人が生き埋めになってしま
いました。
そのうちの一人の主婦が、助け
を待ちながら「赤とんぼ」を
歌ったそうです。

生き埋めになった人たちはみな、
その歌に励まされた。十時間後、
八人のうち七人が無事に救出さ
れたそうです。

なつかしい歌には人間を鼓舞(こぶ)
する力もあるのです。

この場合、三木露風作詞、
山田耕作作曲の「赤とんぼ」は
童の歌というより生命の歌
です。
赤とんぼは幸せのとんぼなの
です。







「私には失敗する権利もあるんだ」

2019年10月10日 08時26分22秒 | owarai
迷ってしまったら!?
天才バカボンのパパも言って
いるじゃないか。

「これでいいのだ」
けだし名言だ。
人間が生きていくうえで、予
測できたときに、予測できる
ことを確認しても始まらない。

予測できたときに、想像通り
になる人生は、やってみる必要
はない。

想像できないものがあったとき
に、想像できない何かをやって
みて初めて、

「ああ、こうなるんだ」ってわかる。

それが人生なんだ。

内容を知っているストーリーを
読んで、おもしろいかなぁと
いうこと。
結論を知らないから、ドキドキ、
ハラハラするわけで、ピンチが
あって、それを乗り越えるから
いい、

そういうもんじゃないだろうか。

「世間の常識が」とか「世間の
目が」とか言うけど、そんなも
のも最初からないんだよ。

やってみたら、なんでもありな
んだよ。


※人生は選択の連続なんだ。
ハムレットの「To be or not
to be ~」

「生きるべきか、死ぬべきか、
それが問題だ」

つかこうへい流なら
「日和(ひよ)るめぇか、
日和らざるめぇか」