ビスクドール・雛人形店・オーディオ販売 佐久市 ヤナギダ店長ブログ

ビスクドール64体他お節句雛人形をフランスへ輸出128年、軽井沢方面がお店の場所。

「昔、この人を本当に愛していた、そして今でも・・・」

2019年10月30日 18時52分39秒 | owarai
人気のない廊下の厚い絨毯に、
ヒールの音が吸い込まれてゆく。
玉砂利を踏みしめた時の感触が
突如、蘇る。

白い参道。
縁を結ぶのも切るのも人の思惑
の遥か彼方にあるのなら、昨日、
二人が歩いたのは確かに神の元
へ参る道だったと彼女は思う。

そして、私達はすでにその道を
通り抜け、今は新たに別々の道
を行くのだと。

神の道は時空を超え、愛情を超える。
昨日から今日へ。独りぼっちから
大人へ。

四角いパンドラの箱が地上を目指す。
エレベターはノンストップで降りて
ゆく。

硝子越しに見渡す海は万華鏡のよう
に、ひとときも留まることなく刻々
と姿を変えてゆく。

この世のものとも思えない、美しい
過ぎるその景色を眺めながら、彼女
の顔にふと微笑みが浮かんだ。

“男と女の親密度を急速に深めると
いうことは、二人の関係の終わりが
それだけ早くくるということである。

永久に続く恋愛なんてないものはな
いのだからだ。
恋愛には鮮度が必要なのである“。

放念×50 通りすがり様向け「母がのこした”壮絶な愛”」

2019年10月30日 12時46分39秒 | owarai
作家の西村滋さんは、母の恩に
ついてこう語っている。

「優しかった母が結核に罹って
隔離された。大人たちは近寄ら
ないようにと言うが、幼時のこ
とで母恋しさに近寄ると、

母は私を見るなりに罵声を浴び
せ、コップやお盆などを手当り
次第にぶつけてくる。

顔は青く、髪を振り乱して荒れ
狂う姿は、鬼としか思えず、次第
に母を憎悪するようになった。

いつか、ぐれて少年院にいた。
そのときに、昔の家政婦さんが
来て告げた。

『私はもっとあの子に憎まれたい。
私はあと一年か二年の命です。
あの子は幼くして母を失うのです。

幼い子が母と別れて悲しがるのは
優しく愛された記憶があるからで、
憎らしい母親なら死んでも悲しま
ないでしょう。

夫もまだ若いから、新しいお母さん
が来るでしょう。

その方に可愛がってもらうためにも、
死んだ母親なんか憎ませておくほ
うが、あの子のためです』と。

それを聞いて、私は立ち直ることが
できた」
なんと壮絶な母の愛ではありませ
んか。

お金とか土地とか家などは、残して
かえってためになりません。

自分のつらさを隠して無償の慈しみと
愛の強さを、心から痛感しました。

電話にて風邪の具合を告げながら 安心させたい 心配させたい

2019年10月30日 11時41分58秒 | owarai
キスというものは、なぜ
あんなにも、相手と近く
なれるものかと。

唇を合わせるという行為は、
ただそれだけの行為のはず
なのに、

人と人の心の結び付きを、

それまでとは比べものにな
らないほど、なんて強く、
濃く、離れがたいものにし
てしまうのだろうかと。


YouTube
接吻 kiss 田島貴男 × 秦基博

https://www.youtube.com/watch?v=2x_KixODWz8

勇気という名の夢

2019年10月30日 08時48分34秒 | owarai
夢をかなえようとした自
分はどこに消えたのか?
と、自分自信をいぶかし
んでみたくなる。

「夢のためなら、命がけ
で・・・・・」という、思いは
どこへ行ってしまったの
か?

今では、その夢とまったく
かけ離れた地味な仕事。
こんな人生なら、他人が
生きたって同じだ、と投げ
やりになったりもする。

確かに、自分の夢はかな
わないかもしれない。

でも、夢を見て理想に燃え
た自分は、確かにいまでも
いる。結果は出なくとも、

理想をかなえようと必死の
自分がいる限り、

その自分こそが、理想その
ものであり、ベストでもある
と信じる。

「初級男性心理学」

2019年10月30日 05時32分51秒 | owarai
◆バックシャンの法則
1.ロングのストレートヘ
アーの女性を見ると、つい急ぎ
足で顔を見に行ってしまう。

2.で、見ないほうがよかった
と後悔する。

◆結論
わかっちゃいるけど、やめられない。
しかも、ニオイまで嗅いでしまって
いる。

◆思い出は美しすぎて
恋愛経験の少ないヤツほど、過去の
女に執着する。

◆永遠の難問
欲望を満たしてくれるセクシーな
女をとるか、自分の色に染められる
清純派をとるかは、いつの時代も
男性にとって結論のでない問題である。


他愛のない手紙を何通も、何通も、わたしは書いた。

2019年10月30日 05時27分41秒 | owarai
滾々(こんこん)と、淡々と、
坦々と書いた。

手紙は、日記のようでもあり、
写経のようでもあった。
一文字一文字が、一秒一秒の
寂しさを、寸分のすきまもなく
埋めてくれた。

ペンは, 万年筆を使った。
インクの壺から吸い上げる
形式のもの。。

壺からインクを吸い上げるたび
に、わたしは、胸の奥底から湧
き出る涙の泉に指先を突っ込
んで、涙をたっぷり吸い上げた
指で、ペンを握り直した。

書き終えると、四つ折りに畳んで、
必ずまっ白な無地の四角い封筒に
入れた。はっとするほど美しい紙
質のその封筒は、ほかのどんな封
筒よりも白さが際立っていた。

「雪の封筒」とわたしは名づけて
いた。


YouTube
Olivia Ong - Quiet Nights and Quiet Stars

https://www.youtube.com/results?search_query=olivia+ong+quiet+nights+of+quiet+stars

「捨てられたおとこ」

2019年10月30日 05時09分50秒 | owarai
よく百人の女と寝たとか、千人
切りだとか自慢たらたら豪語す
る男がいるが、

そういう男はおそらく、ただ一人
の女をも、ろくに満足させられな
かったのに違ないと思うのだ。

充分な歓びを与えられたなら、女と
いうものはそう簡単にその男と
離れはしない。離れられるものでは
ない、徹底的につきまとう。

であるから、捨てられたとみせか
けて、本当は女の方がその男を
捨てたのである。

百人の女とやったという男は、
実は百人の女たちから見捨てら
れたたいしたことのない男なの
である。