ビスクドール・雛人形店・オーディオ販売 佐久市 ヤナギダ店長ブログ

ビスクドール64体他お節句雛人形をフランスへ輸出128年、軽井沢方面がお店の場所。

話のネタになるような、珍しいコーヒー。

2020年06月02日 12時45分47秒 | owarai
もしもコーヒー豆がしゃべ
れることができたなら、そ
れはそれはおもしろい話が
聞けるのではないだろうか。

彼らは、想像もつかない
くらい遠い土地から旅をし
てくる。なかにはおどろく
ような話を持ったコーヒー
豆もあるだろう。

どんな旅をしてきて、どん
な風味になるのか、豆は
薫りをあげてかたりだす。
個性的で、おいしくて、
ついついその話に耳を
傾けてしまう、コーヒー
物語。

カップから立ち上がる湯気は、
きまぐれに話し出す豆のささ
やきでできている。

うちでコーヒー出せま
せんかというご提案を
皆さまからいただいて
おります。いつかその
機会がありましたら
どうぞ飲みにお越し
くださいませ。

恋歌

2020年06月02日 11時51分35秒 | owarai
男女の恋愛に関する和歌や詩。
恋心の切なさをよんだ歌。

あかねさす紫野行き
 野守は見ずや君が袖振る
      額田王
(紫草の植えてある野や、立ち入り
禁止の野を、あちらこちらへと行っ
て私に袖を振って合図するあなたの
姿を、野の番人は見とがめないでし
ょうか)

紫草のにほへる妹を憎くあらば
 人妻ゆえにわれ恋ひめやも
      大海人皇子
(紫草のように美しいあなたを、
私が憎く思っているとしたら、
あなたが人妻であるのに、どう
して私が恋するでしょうか)

「“カラ元気”でも器を満たす」

2020年06月02日 08時13分54秒 | owarai
「この世に存在するあらゆる
ものは、人間の心に描かれた
ものが形となって現れてきま
す。

人間の行動も同様で、心に思
ったことが行動となって現れ
る。仕事も健康も、あらゆる
ことにおける力の根源は自分
自身の心である。

実在意識は思考や想像の源で
あり、潜在意識は力の源だ」

潜在意識を強化するには、絶
えず声に出して自己暗示をか
けることです。

気力が萎えるようなときは、
カラ元気でもいいから「自分
は元気だ」と言っていると、
だんだんと現実も自然とそ
うなってきます。

そんな元気印の人の周りに
は、自然と元気な人が集ま
ってきます。

そこで交わされる会話も
自然と活気にあふれて瑞
々しい。

こんな雰囲気の中で生ま
れているアイデアは絶対
にアクティブでフレッシ
ュなものになるはずです。

とにかく声に出していると、そ
の効果は何倍にも高められる。
逆に悪い言葉や消極的な言葉
を使っていると現実もそう
なります。

すべてのひとのココロにはツバサがある。

2020年06月02日 08時03分15秒 | owarai
何もしなければ何も起
きない。
行かなければそれは
やってこない。
飛び出さなければ世界
は変わらない。

すべてのひとの心に翼は
ある。
使うか、使わないか。
世界は待っている。
飛ぶか、飛ばないか。
海をこえよう。
言葉をこえよう。
昨日をこえよう。
空を飛ぼう。

ココロノツバサ。

※すべてのひとは、自分
のココロにあるツバサの
存在に気がついたほうが
いい。それを知って、それ
を自由に広げることができ
るひとはあきらかに人生を
謳歌している。

何か新しいことに向う気持
ちをもつことはとても大切
なことだ、と思う。そのと
きの不安も、それを乗り越
え出会う風景の素晴らしい
さを思えば飲み込むことは
きっとできるはずだ。

新コロナの中、卒業した18歳に贈ることば

2020年06月02日 04時58分25秒 | owarai
「ウソという言葉がつくる、
いくつかの本当と、いく
つかの嘘のお話。」

ウソつかない だからキズつく
だからキズつける

ウソつかない だからスキ
だからキライ

ウソつかない だからクルシイ
だからラクチン

ウソつかない だからタタカウ
だからアイシアウ

ウソつかない だからイタイ
だからキモチいい

ウソつかない だから


もっと もっと 迷っていい
もっと もっと 迷おうよ

だから ウソつかない じぶんに

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※じぶんの中にある評価と、
じぶんの外にある評価という
か、感じ方、捉え方の落差に
ついて。

内と外のふたつの評価の差が
どんどん大きくなっているよ
うな気がしていた。その差に
不安を憶える18歳は多いだ
ろうし、その揺れに「がんばれ」
は、全く無意味じゃないかと
感じた。

目の前に突きつけられる矛盾
した評価、感じ方、捉え方を
同時に告げられることで、
はじめて18歳の内側にある
何かが動き出すような気が
していた。

「遠 恋」好きでいさせて ―Ⅶ―

2020年06月02日 04時51分12秒 | owarai
見ているのがつらくなり、
そらした視線の先に、半分
ほどあいたドアが見えた。

ドアの向こうには、机とパソ
コン、その奥にベットの一部。
見てはならないものを見て
いるような気持ちになって、
あわてて視線をテーブルの
上に戻した。

「さ、どうぞ。めしあがれ」
ポットからカップにお茶を
注ぐと、カップのひとつを
わたしの目の前に置いて、
彼女はにっこりと微笑んだ。

あたりに、すーっと、ジャ
スミンの香りが立ちのぼる。
「ありがとう、とてもいい香り」
自分でも不思議だった。

どうしてこんなに、冷静でいら
れるのか。彼女に笑顔を返しな
がら「いい香り」などと、言っ
ていられるのか。
「あなた、カイセイのお友だち?」
「はい」

それ以外に、いったいなんと
答えたらいいのか。
「大学時代の?」
「いいえ」
そう答えとあと、尋ねてみた。
「あなたは日本語がわかりますか?」

はにかみがちに、彼女は笑った。
笑いながら、首をふった。
「いいえ。コンニチハとアリガ
トだけね」

会話はそこで途切れてしまい、
ふたりとも、ただ曖昧な微笑み
を浮かべて、向かい合っている
ことしかできない。彼女が先に
真顔に戻った。

「彼は、私たちのことを、彼の
親戚の人に知らせるために、日
本に行きました。亡くなった
彼のお母さんにも」

私たちのこと?

彼女の唇から、軽快に弾き出さ
れる言葉とその意味する内容が、
わたしの頭の中でひとつの像を
結ぶまでに、時間がかかった。

それまでずっと、なりをひそめ
ていた衝撃が、その時になって
やっと、はっきりとした形を成
し、押し寄せてきた。

本物の感情というのは、出来事
に遭遇した直後ではなく、しば
らくしてからじわじわと、やっ
てくるものなのかもしれない。

衝撃はゆるやかに、圧倒的に、
わたしの躰に乗り移ってきた。

まるで毒が効いてくるように、
ゆっくりと、わたしは打ちのめ
された。「裏切られた」。違う。
「信じられない」。いいえ、そんな
言葉とも、違う。

その時のわたしの気持ちは、到底
言葉にはならない種類のものだった。