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7が分の読書記録

2016-08-01 11:58:53 | 読書記録
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<2016年7月の読書メーター
読んだ本の数:17冊
読んだページ数:5714ページ
ナイス数:2148ナイス
http://bookmeter.com/u/67319/matome?invite_id=67319

■10時間で英語が書ける―基本パターンの組合せで英文レターが自由自在! (PHP文庫)
押し並べて何処の国の〝言語”には4つのカテゴリーを学ぶ必要がある。いわゆる『読む』『書く』『聞く』『話す』。英語について自分にこれらを当てはめると、『聞く』『話す』が圧倒的に足らず、次に『書く』で、『読む』は諸般の事情から専門書を読む必要性(凡そ最新の情報は英文書なので)から曲がりなりにも読めるのですが、残りの3つのレベルが低すぎバランスを欠いた状況です。本書は英文の〝Business letter"のフォーマルな書式を紹介した1冊で中学レベルの英語力があれば十分な英文レターが書ける内容になっています。
読了日:7月27日 著者:尾崎哲夫
http://bookmeter.com/cmt/57936391

■孫子―中国古典百言百話 (4) (PHP文庫)
読了日:7月27日 著者:村山孚
http://bookmeter.com/b/4569566545

■世界史・呪われた秘宝ミステリー―黄金に秘められた魔力と怪奇 (にちぶん文庫)
読了日:7月26日 著者:桐生操
http://bookmeter.com/b/4537062401

■ビリー・ミリガンと23の棺〈下〉 (ダニエル・キイス文庫)
読了日:7月25日 著者:ダニエルキイス
http://bookmeter.com/b/4151101071

■星界マスターガイドブック (ハヤカワ文庫JA)
読了日:7月23日 著者:
http://bookmeter.com/b/4150308179

■封神演義(中) (講談社文庫)
読了日:7月21日 著者:
http://bookmeter.com/b/4061843214

■封神演義(上) (講談社文庫)
読了日:7月21日 著者:
http://bookmeter.com/b/4061843206

■クリミナル マインド FBI行動分析課 血のモンタージュ (ヴィレッジブックス)
読了日:7月18日 著者:マックス・アラン・コリンズ
http://bookmeter.com/b/4863323670

■日本海軍の興亡―戦いに生きた男たちのドラマ (PHP文庫)
読了日:7月17日 著者:半藤一利
http://bookmeter.com/b/4569572308

■ディベート式「文章力」の磨き方―論理的表現力を高める実践ノウハウ (PHP文庫)
読了日:7月16日 著者:北岡俊明
http://bookmeter.com/b/4569573789

■モンテ・クリスト伯〈4〉 (岩波文庫)
読了日:7月15日 著者:アレクサンドルデュマ
http://bookmeter.com/b/4003253345

■白い巨塔〈第1巻〉 (新潮文庫)
読了日:7月14日 著者:山崎豊子
http://bookmeter.com/b/4101104336

■時間と宇宙について (ハヤカワ文庫 NF 23 アシモフの科学エッセイ 3)
読了日:7月8日 著者:アイザック・アシモフ
http://bookmeter.com/b/4150500231

■ペリカン文書 (小学館文庫)
読了日:7月7日 著者:ジョングリシャム
http://bookmeter.com/b/4094054030

■お気に召すまま (新潮文庫)
読了日:7月4日 著者:ウィリアムシェイクスピア
http://bookmeter.com/b/4102020128

■イギリス不思議な幽霊屋敷 (PHP文庫)
読了日:7月2日 著者:桐生操
http://bookmeter.com/b/4569570453

■韓国・中国「歴史教科書」を徹底批判する―歪曲された対日関係史 (小学館文庫)
読了日:7月2日 著者:勝岡寛次
http://bookmeter.com/b/4094023763


▼読書メーター
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2016年6月度

2016-07-03 11:52:22 | 読書記録
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2016年6月の読書メーター
読んだ本の数:21冊
読んだページ数:7172ページ
ナイス数:4971ナイス
http://bookmeter.com/u/67319/matome?invite_id=67319

■この一冊で「敬語」がわかる! (知的生きかた文庫)
読了日:6月30日 著者:矢橋昇
http://bookmeter.com/b/4837974341

■現代民主主義の病理―戦後日本をどう見るか (NHKブックス)
読了日:6月28日 著者:佐伯啓思
http://bookmeter.com/b/4140017880

■池田大作 偉大なる魂(マハートマ)
読了日:6月28日 著者:N.ラダクリシュナン
http://bookmeter.com/b/4871221016

■「天使」と「悪魔」がよくわかる本 ミカエル、ルシファーからティアマト、毘沙門天まで (PHP文庫)
読了日:6月27日 著者:
http://bookmeter.com/b/456966685X

■ビリー・ミリガンと23の棺〈上〉 (ダニエル・キイス文庫)
読了日:6月26日 著者:ダニエルキイス
http://bookmeter.com/b/4151101063

■太平洋戦争 日本の敗因〈5〉レイテに沈んだ大東亜共栄圏 (角川文庫)
読了日:6月26日 著者:
http://bookmeter.com/b/4041954169

■冒険・スパイ小説ハンドブック (ハヤカワ文庫NV)
読了日:6月25日 著者:
http://bookmeter.com/b/415040674X

■ライトノベルを書こう! (宝島SUGOI文庫)
読了日:6月24日 著者:榎本秋
http://bookmeter.com/b/4796672052

■日本国憲法・検証1945‐2000資料と論点〈第3巻〉国会と政治改革―民主政治はどう守られてきたか (小学館文庫)
読了日:6月23日 著者:前田英昭
http://bookmeter.com/b/4094045333

■江戸怪奇草紙 (角川文庫)
読了日:6月23日 著者:志村有弘
http://bookmeter.com/b/4043490054

■世界短編傑作集 1 (創元推理文庫 100-1)
読了日:6月20日 著者:ウイルキー・コリンズ
http://bookmeter.com/b/4488100015

■憑霊信仰論 妖怪研究への試み (講談社学術文庫)
読了日:6月17日 著者:小松和彦
http://bookmeter.com/b/4061591150

■文庫版 狂骨の夢 (講談社文庫)
またまた、やってくれました京極先生! まさか物語の冒頭が独白で始まるとは、恐れ入りました。文芸評論的にいえば、独白という手法は信用のおけない本人だけの真実。必ずしも虚構ではないが、あくまで主観的視点であり、極めて客観性にかける。とどのつまり真実と事実とのキャップが存在する。さらにフロイトの個人的な無意識、性に対する精神分析と、ユングの個人を超え人類に共通しているとされる集合的無意識の対立を描き、そして極めつけは真言立川流―― と文芸理論的レビューで貫こうと思いましたが、すると物語の本質に迫ってしまう…… 
読了日:6月15日 著者:京極夏彦
http://bookmeter.com/cmt/57029854

■神霊の国 日本―禁断の日本史
読了日:6月14日 著者:井沢元彦
http://bookmeter.com/b/4584165491

■トリニティ・ブラッド―Rage Against the Moons〈4〉ジャッジメント・デイ (角川スニーカー文庫)
読了日:6月13日 著者:吉田直
http://bookmeter.com/b/4044184100

■世界史・悪女のスキャンダル―愛欲と野望に彩られた華麗な女たち (にちぶん文庫)
読了日:6月11日 著者:桐生操
http://bookmeter.com/b/453706210X

■日本妖怪巡礼団 (集英社文庫)
読了日:6月10日 著者:荒俣宏
http://bookmeter.com/b/4087497739

■河童・或阿呆の一生 (新潮文庫)
読了日:6月10日 著者:芥川龍之介
http://bookmeter.com/b/4101025061

■大人もぞっとする初版『グリム童話』―ずっと隠されてきた残酷、性愛、狂気、戦慄の世界 (王様文庫)
読了日:6月8日 著者:由良弥生
http://bookmeter.com/b/4837961657

■【新版】日本語の作文技術 (朝日文庫)
読了日:6月7日 著者:本多勝一
http://bookmeter.com/b/4022618450

■モンテ・クリスト伯〈3〉 (岩波文庫)
読了日:6月1日 著者:アレクサンドルデュマ
http://bookmeter.com/b/4003253337


▼読書メーター
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『チム・ラビットのぼうけん』

2012-08-31 17:44:00 | アリソン・アトリー

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 『チム・ラビットのぼうけん』 、アリソン・アトリー著、石井桃子・中川李枝子訳、童心社




<あらすじ>
・チム・ラビット
 (まだ小さくて幼いチム・ラビット。でもで好奇心いっぱいの彼は冒険好きで、野原に出ては、さまざまな出来事に遭遇する。にわか雨や雹、雷。それはチムとって初めての経験で、家に逃げ込んでは、お母さんラビットにしがみつく。その度に彼女は、チムに、それらのことを教えていくのでした。
 ところがある日、チム・ラビットが遭遇したものは、犬だったのですが、そうとは知らないチムは……)


・チム・ラビットと はさみ
 (ある日、チムは草刈場で、人間が落としていたハサミを見つけました。それを拾って打ちに持ち帰って、お母さんラビットに『これは、何?』と聞きます。でも、彼女も知りませんでした。そこへお父さんラビットが帰って来て、大ハサミと分かります。これは便利と、彼らは色々なものを切っていきました。ところが、ある日、チムが……)


・チム・ラビットの うん
 (チムは、旅の途中のカッコウと出会いました。カッコウは世界中を飛び回ってたくさんの外国の話を聞かせてくれました。そしてカッコウの不思議な力を教えてくれたのです……)


・チム・ラビットと かかし
 (ある日、チムは麦畑で案山子と出会いました。その案山子の身なりはボロボロで貧相な姿です。『こんな姿ではカラスを追う払うことができない』と案山子は嘆きます。そこでチムが考えたこととは……)


・チム・ラビットの いえの がらすまど
 (チムが森を歩いていると、二つビカビカ光る物が落ちていました。それは何と人間が落していったメガネだったのです……)


・チム・ラビットと 三ばの カササギ
 (お母さんラビットが毛布の洗濯を済ませて枝に干して置きました。チムはそれが風に飛ばされないように見張ることになったのです。しかし、悪戯好きな三羽のカササギがやって来て、その毛布を持ち去ってしまったのです……)


・チム・ラビットの あまがさ
 (家の外は雨がザアザア降っていました。窓から外を眺めていると、一羽のアヒルのエミリーが通り掛かりました。彼女は水を弾く羽を持っているので、雨が降っても困りません。それを羨ましく思うチムでした。そこでチムが取った行動とは……)


・なぞなぞ かけた
 (チムは、学校の先生からなぞなぞの宿題を出されました。とても難しいなぞなぞです。そこでお母さんラビットやお父さんラビットに訊いて回るのでっすが、誰も答えが分かりません。そこで森中を歩き周りであった人に訪ねていきました……)


・チム・ラビットと あかちゃんぐつ
 (ある日、チムが畑を歩いていると、何か光る物が落ちていました。それは今まで彼が見たことのない物でした。家に持ち帰って、お母さんラビットに訪ねると、それは、人間の赤ちゃんの靴下だったことが分かります。そこでその靴下を返しにいくことになったのですが……)




<感想>
 アリソン・アトリーの代表作『ぐれ・ラビット』シリーズ、『サム・ビッグ』シリーズらの中一つ『チム・ラビット』シリーズの最初の9編が編まれている・
 子うさぎチムの発見と驚き、その成長を温かくとらえたお話を、石井桃子による訳と、中川宗弥の挿絵でおくるで飾られてる。
 読み聞かせにぴったりのロングセラーで、好奇心いっぱいのチムは子どもそのものでありながらも心優しく、そして賢い。漢字には送り仮名を入れ、数も極力減らしてあるので、読み聞かせなら3歳から、自分で読むなら小学校低学年から楽しめる内容になっている。



『グレイラビットのおはなし』

2012-07-04 13:39:13 | アリソン・アトリー

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 『グレイ・ラビットのおはなし』、アリソン・アトリー著、石井桃子・中川李枝子訳、岩波少年文庫




<あらすじ>
・スキレルとヘアとグレイ・ラビット
 (むかしむかし、森のはずれの小さな家に野ウサギのヘアとリスのスキレルと小さな灰色ウサギのグレイ・ラビット住んでいました。
 彼女らは、主食であるニンジンを近くの農家へ採りに出掛けていましたが、その度にお百姓さん捕まりそうになり、怖い目にあっていました。
 そこでグレイ・ラビットは、農家のお百姓さんのようににニンジンを栽培する方法を森に住むカシコイ・フクロウに聞きました。しかし、フクロウは方法を教えるか変わりにグレイ・ラビットの小さな真っ白い尻尾を要求してきたのでした。)


・どのようにして、グレイ・ラビットは、しっぽをとりもどしたか
 (森のフクロウに取られてしまったグレイ・ラビットの尻尾はフクロウの家の扉の呼び鈴にされていました。
 どうにかして尻尾を取り戻したかったグレイ・ラビットでしたが、妙案が浮かびません。
 そこで可哀想に思った仲間たちが様々な方法で尻尾を取り戻す方法を考えたのです。
 モグラのモルティは、尻尾の話を聞くと、何か思案をしながらその場を立ち去っていきました。
 クレイバビットは風邪を引いた森のフクロウのために、風邪によく効くぷリムローズ酒を持っていたのですが、駄目でした。
 次のスキレルが村のよろずやへいって、お店の呼び鈴を盗み出してきましたが、音が大きすぎて、フクロウの家の呼び鈴には仕えませんでした。
 さいごの思案顔で立ち去っていったモグラのモルティが、地中に埋まっていた昔の銀貨を加工して鈴を作って持ってきたのです。)


・ヘアの大冒険
 (大変な見栄っ張りで、お洒落なヘアは、実はとても臆病者で自分の家の敷地内から出たことがありませんでした。
 そんな彼が、一年発起して隣町の沼に住むヒキガエルのトードに会いに行くことにしたのです。
 道中に様々なことを経験したノアでしたが、やっとの思いでヒキガエルのトードの家まで辿り着くことができたのです。
 ノアはグレイ・ラビットに頼まれていた泡立て器をトードに渡しました。トードはお礼に、毒薬の瓶をノアに渡しました。
 ノアは、その帰り道に、なんとキツネに見つかってしまい、夕飯に誘われたのです。ここままでは、いつか食べられてしまいます。あれやこれやと試しましがうまくいきません。
 そこで最後の手段で、ヒキガエルのトードから貰った毒薬を香水と偽ってキツネに渡し、キツネはハンカチに毒薬とは思いもしない香水を鼻に近づけて臭いを嗅いだとたんに、気を失ってしまったのです。ノアはその隙に逃げ出しました。)


・ハリネズミのファジー坊やのおはなし
 (牛乳配達屋のハリネズミどんのは1歳の誕生日を迎えるファージー坊やがいます。ですから、今日はいつもより早く牛乳を配達に回りました。
 すると、各家々から、その訳を聞かれ、みんなはファージー坊やのために卵をプレゼントされました。そうです。ハリネズミは卵が大好物なのでした。
 そんなファージー坊やは、お母さんに頼まれたお使いの帰り道で、近くの牧場に住む飼い犬のスポットに見つかってしまい、犬の飼い主である少年に捕まってしまったのです。)




<感想>
 『グレイ・ラビット』シリーズは、アリソン・アトリーのライフワークとも呼べる作品集で、最初の出版から、彼女が亡くなる前年まで、およそ40年近く書き続けられたシリーズです。
 本作は、その最初の4編である『スキレルとヘアとグレイ・ラビット』『どのようにして、グレイ・ラビットは、しっぽをとりもどしたか』『ヘアの大冒険』『ハリネズミのファジー坊やのおはなし』が収録されています。
 のちBBCラジオにて放送されるなど、彼女の代表作となりました。生き生きとした擬人化された動物たちの個性が光る作品です。
 



「氷の花たば」

2012-05-20 07:07:58 | アリソン・アトリー

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 『氷の花たば』 、アリソン・アトリー著、石井桃子・中川李枝子訳、岩波少年文庫




<あらすじ>
・メリーゴーランド
 (イギリスのペンという小さな村に年に1回、サーカスのキャラバンがやってきます。村に住む兄弟のジョンとマイケルは、キャラバンのリーおばあさんから、不思議な呼び子を貰う話)


・七面鳥とガチョウ
 (農場での暮らしに厭きた七面鳥は旅に出ることにしました。旅の道中で、ガチョウやコブタ、プディング、キジたちと出会い、今は廃墟となった城跡を目指しますが、そこは盗賊たちの根城になっていたという話)


・木こりの娘
 (森の奥に住む木こりの夫婦に一人の娘が生まれます。彼女は成長するととても器用ぶりをみせて、編み物や仕立物をして生計を立てていました。そんなある日、炎が燃え盛る家の暖炉から、一匹の金色の熊が現れて、彼女にイラクサの上着を仕立ててくれるようにと頼んだ話)


・妖精の船
 (少年トムの父親は船乗りでした。年に数回しか家に帰って来れない父でしたが、いつもたくさんのお土産をトム持って帰って来てくれました。そして父が帰ってくるクリスマスの日、岸辺に迎えに行ったトムは、不思議な光景を目にする話)


・氷の花たば
 (トム・ワトソンは激しい吹雪の中を家に向かって急いでいましたが、道に迷ってしまい、彼は極寒の中で死を覚悟したとき、不思議な男に出会います。その男のおかげで、トム・ワトソンは一命を取り戻し家へたどり着くことが出たのです。トム・ワトソンは彼にお礼を申し出ました。すると彼は暖炉の近くにあるバスケとの中になるものと申し出たのです。いつもならたいしたものが入っていないバスケットでしたが、トム・ワトソンが家に戻って見てみると、バスケットの中には一人娘のローズが入っていたのですという話)


・麦の子ジョン・バーリコーン
 (とても慎ましい暮らしをしていたおばあさんが、道端で一つの不思議な卵を拾います。やがて卵から孵ったものは、鳥ではなくて金色の妖精のような子供ジョン・バーリコーンでした。そして彼は不思議力を持っていたという話)




<感想>
 前回の『西風のくれた鍵』と同じく幼い子供を対象とした6作品をが収められています。
 著作者であるアリソン・アトリーは、大変な努力家で、貧しいながらも3度の奨学金を得てマンチェスター大学やケンブリッジ大学へと進み、物理を専攻します。
 本来であれば、科学者の道を辿るはずの彼女が作家へと転進したのは結婚がきっかけとなります。
 家庭生活のうちに、彼女はひそかに、自分の心に刻まれた幼少時の思い出を書きつづった自伝的小品集書き始めたのです。


 物理の研究をしていた彼女が、作家として成功できたのは、ある意味不思議といえるかもしれませんが、おそらく物理という学問を探求していく中で、彼女なりの生命との根源とか、自然のうちにい潜む永世といった哲学を獲得していったのではないかと思うのです。