にゃんこの置き文

行く川の流れは絶えずして、しかも元の水にあらず

腹腔鏡下胆のう摘出手術顛末記ー術後5日目

2021年10月11日 | 健康
今日も暇に任せてネットサーフィン三昧。
症状も回復具合も苦痛の感じ方も千差万別なことに、改めて感心してしまう。

私が術後一番の苦痛だったフットポンプについて触れているブログをみつけたが、その人が苦痛だったのは拘束感であって、安眠妨害ではなかった。
術後の症状についても、みんな痛みを苦痛の筆頭にあげていて、私のように吐き気でうろたえている人はほとんどいない。
お腹や傷の痛みについては延々と訴えているのに、「麻酔からさめた後水を飲んだら吐いちゃった(テヘッ)」とか、「術後初めての食事はすべて戻した」とかさらりと書いてあるだけ。

私の場合は何が嫌って、むかつきとか嘔吐が大嫌い。
ある人のブログでは「出産より痛かった」と書かれていた疝痛発作だが、その最中もネコのご飯を用意し、病院へも救急車ではなく、電話で配車を頼んでタクシーで行ったくらいに余裕があった。
あの内臓がひっくり返るまで繰り返す嘔吐がなかったら、今もまだ手術を決意できず、グズグズと様子をみていたかもしれない。

そんなわけで、今も一番戦々恐々としているのは吐き気。
摘出後色々食べてみて、吐くかどうかで大丈夫かどうか試しているツワモノもいたけど、私には絶対ムリッ。
なので今も低脂肪食継続中。(しかし絶食、手術、病院食、低脂肪食と揃い踏みなのに、まったく体重が減っていないのはなぜだ?)

今日の体調。
お通じは朝1回で問題なし。
痛みは本当によくなっている。ゲップや咳での痛みはほとんどなし。屈んで足下の物も拾える。腹筋を使って起き上がれるようになってきた。
吐き気は軽くある。
微熱継続中。
今日は術後初めて、昼寝をせずに過ごせた。

全体の調子はぜんぜん万全ではない。
とにかく疲れやすい。
術後1週間も経ってないのに、焦りすぎか?

ミクシィコミュニティで、うんうんとうなずける一文をみつけた。
「担当の内科医も、執刀した外科医も「何も気にせず普通に過ごしていいんだよ」とあっさり言うのですが、本人をみていると明らかに以前よりは体力が落ちた感じがするし、ここでのトピを見せてもらっても疲れやすかったりする人が多いようなので、医者から見た体調と、実際に胆嚢のない人の体調では、感じ方に差があるのかなぁと思います。」

本当に、激しく同意。

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