余白のメモ

詩と短歌と好きな本
指の上で四季はほほえむ

夢のような

2023-02-05 01:08:12 | レターの膜(短歌)
夢のような
時だったから
ためらった
触れることさえ
会いにいくことさえ
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檸檬

2023-02-05 01:05:02 | マイブック(か)
「檸檬」
      梶井基次郎 著

課題図書をしてみた。
けっこう迷って、うーん、どれにしよう。
そして檸檬にした。
本屋にいくたびこの本の存在は知っている。
そしてとうとう読むのだ。
ほう。
内面の深い世界へと入っていく物語たち。
冒頭に入る檸檬はやはり印象にのこる。
檸檬に執着する、その実存。
詩的に綴られるそれぞれは、
言葉からまた一方への泡へと注意を注がれていく。
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