娘が偶然の偶然に、出掛けた先の山んなかの道路の側溝で、泣いている子猫をみつけてきた。
わがやは、すでに、三匹いるのだぞ。しかも、外によく出るから、ご近所にも、頭が上がらない。
なのに、娘っ子たち、他に譲らない!と、かたくなだ。
私が沿岸の宮古のいとこに、娘たちを遊びにいかせ、出向いた先で、月山にドライブにつれていってくれたらしい。
月山から、下って帰る途中、一度車をどかたによせて、駐車したいとこ。そこへ、私のむすめがひとり、外におりたった。
すると、猫の声。
声の主が側溝に落ちてずぶ濡れだったのだ。
きっと、おちてすぐだったのかしらね。
まあまあ、元気だ。
かわいいと、夢中になってる我が娘たち。
かわいいけれども。
だからとて、わがやでなくてよいのだよ、飼うのは。
いまいる三匹を大事にしたいのになー。
11才の、クウは、衰えてきてるから、老後のケアもかんがえていかねばならぬというのに。