愛の種

 
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りゅうちぇる あの世で元気でね

2023-07-16 12:35:00 | 気になる記事
アマラ京子さんのfacebookより

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【 りゅうちぇるランドに還った魂と、戦火の現代に生きる私たち 】
 

宮崎駿監督の最後になるであろう映画「君たちはどう生きるか」を盛岡で観てきた。
彼が引退を撤回して、2016年から足掛け7年かけて制作した作品。
今回はスポンサーも、宣伝、告知もほとんどないままに、宮崎駿監督が誰に気兼ねする必要もなく、自由に自由に自分の創りたいように作った作品であろう。
だから映画はちょっと分かりづらかったり、しつこかったり、ちょっと狂気じみていたりするのだが。
だが…、確実に心に刺さった。
日本の、いや世界の頂点に立った82歳の天才が、この世を去る前の(寿命はまだでしょうが)最後の遺言のような作品。
 

映画の中では、神隠しにあって別の次元の世界に迷い込んだ主人公が、祖先である老賢者に「あの世(現代のこと)に戻っても、まだまだ戦火は続くぞ、それでもお前は戻るのか?」と問われ、主人公は「それでも僕はあの世界に戻る!」と宣言して戻っていくのだが。
 

映画の途中から、私の中では2日前に亡くなったりゅちぇるのことが思い出され、目の前のスクリーンからは82歳の「君たちはどう生きるのか」の遺言が心に刺さり、映画終了後はちょっとした放心状状態だった。
   

りゅうちぇるという、今までに無い個性が芸能界に現れた時から、私は静かにワクワクしていた。
(日本もこういう時代に入ってきたんだと。)
いつだって、彼の言動は私の静かなワクワクだった。
彼のすっとんきょうな出立ちと話し方とは裏腹に、世間という得体の知れない狂気と対峙しようとする、その使命感がビシバシと漂ってきてもいた。
自分が言わなくては、自分がやらなくてはと、一身に背負っている責任感のようなものが彼には漂ってくる。
彼はまだまだ強く、これからも強靭な精神で乗り越えて見せてくれるんだと私も過信していた。
りゅうちぇるランドの王子様は紛れもなく愛の存在だった。
だけどあの愛を持ってしてでも、太刀打ちできない世間の狂気を彼は見てしまったのだろうと思う。
 

春はオーストラリアのメルボルンに1ヶ月滞在して、舞台公演とシャーマニズムワークを開催していたのだが、あの国、特にメルボルン、特にゆみのアート関係者たちは、男性も女性もゲイのカップルばかりだ。
ブラジル人とイタリア人の男性のカップル宅のディーナーにお呼ばれして、彼らにおっぱいリーディングをしたのだが、愛する者同士が自分達の個性を抑えずに生きていくって、こんなにも愛のスケールが大きくなるのねってエネルギーを私の身体が今も覚えている。
帰りの車の中で、「私、来世生まれる時は、彼らの家の子として生まれきたいわ。」と、ゆみに話していたくらい。
 

りゅうちぇるがオーストラリアに住んでいたら今回のことにはなっていなかったんじゃなかろうか。
あの国にいると、性と個性に関する日本の意識はどん底に低いと常々思い知らされる。
27歳のたった一人の愛の喜びの個性も、ここでは生き抜くことが危ぶまれる。
りゅうちぇるという愛の存在を失った日本の私たちの損失は大きいと思っている。
「君たちはどう生きるのか」…。
究極の究極、自死するという選択もあるとして、たった一人の愛の喜びの存在も生かせない、この社会の一員でいることが私は悔しいのだ。
 

りゅうちぇる、あなたが出現した10年前から、いつだって静かにワクワクと応援していました。
どうかどうか、りゅうちぇるランドで、羽を生やして空飛ぶ虹色のお姫様にでも何にでも、おもっくそ自分の好きな姿になって、愛の喜びの鱗粉を撒き散らしてください。
 

ニキと私がよく言葉にするものに「したたかさ(強か)」というのがある。
この世の戦火を生き抜くには、このしたたかさが必需だ。
まともに戦わなくていい、愛や光や善意ではどうやったって太刀打ちできない狂気がこの世には存在する。
 

自分らしく生きるって、よく言うが、実は実はそれがこの世では一番難しいこと。
自分らしく生きている人が、最初からそれを手にしていると思ったら大間違いだ!
オーストラリアだろうが、日本だろうが、血と涙の元にそれぞれの自分らしさを手にしている。
だから、したたかにしたたかに生きるんだ。
生き抜くんだ!
 
※写真はメルボルンでの舞台のリハ風景。
したたか50代日本女トリオ。 

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