愛の種

 
 猫がいる限り アセンションが止まらない
  

太陽と森の泉

2023-09-10 22:49:00 | 日記









太陽舎は、犬の岳と、猫のミコト とキキ、それに、豊かな山や泉に抱かれて、異次元空間を維持している

神楽の舞がみられていた座敷の畳に、耳を当てて、寝そべってみた

きもちがいい

ふと、

遠くから、

遠くから、微かな音が耳の中に響く

どん、どどどん、どん、どどどん、どん、どどどん

誰が太鼓をたたいているのかしら?

いや、

誰も叩いていない

ああ、そうか、

家が、覚えているんだ

家が、何年も、何年も前に。人が集まって、ここで、早池峰神楽をしたときの、太鼓の音を、家がそれで震えたことを、今も覚えているんだ

そう思った

昔々の家の記憶が聞こえてくる

不思議な場所

レットの部屋という、赤色を基調の部屋の中を覗いたとき、

懐かしい!ひさしぶりです!
の、感激が、胸に沸いた

部屋が私に挨拶してくれたのだ

ああ、ここの床を、棟梁に協力しながら時間をかけて、大工仕事した場所だ

部屋は私を覚えてくれていたのだ

ありがとう、泊まらせてもらうよ
よろしくお願いします

そんなこんなの、太陽舎体感デーはおわり、自宅に戻ると

相変わらずの夫がいた

また、よろしくお願いします





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