皆さん、こんにちは。
昨日に続き本日も屋久島カブトムシのお話になります。
昨日の今日で・・・
思っていた通り本日は動かなくなっておりました。
楽しい日々を有難う。
さて、少し考えました。
来年も出会えるか分らんし・・・
標本にするか?!
因みに標本を制作するには色々と集めないといけない薬品等がありますが
中々殺菌、滅菌等を考えると酢酸エチルが良いのですが
*遠い昔に紹介したと思います。
この薬品は身分証明が必要な物(薬局で)、取り扱いも色々とあるので
私個人的にこの様な感じで行っておりますので
紹介致します。
*本来は生きている内に標本にするのが通常ですが
生きている物を☆にするのは苦手なので・・・
想いでの個体が☆になった際に、表面の汚れなどを綺麗にする。
*水洗いOKですが、手早く少量にて
無水エタノールを用意
こちらは薬局で入手可能、陳列されているので誰でも買えます。
(子供の場合は保護者の方が良いかも知れません)
密閉出来る容器にティッシュペーパーを敷き
無水エタノールを投入
入れる量はティッシュペーパー全体にしみ込み容器底部に
3mm程度残る程度
ティッシュペーパーを個体に包ませ
蓋をして消毒します。
この状態でしばらく置きます。
しばらく置きその後取り出して乾燥させます。
*2~3日
乾燥後は個体を軟化させ(ぬるま湯につけ身体をやわらかくする)のですが
私は乾燥後少しづつ関節を動かしながら可動域を増やして
形を作ります。
*この時足の関節等折らない様に注意です。
ある程度関節を動かし良い形が出来たら土台(発泡スチロールなど)を用意して
楊枝等で形を固定して再度乾燥させます。
約1か月この状態で乾燥、保管し完成です。
標本(我流)の完成です。
個人的な方法でかなり失敗も多い事が難点ですが
こんな方法で標本を作っています。
過去に作った標本になります。
例の東北震災時に箱が落下してしまい
かなりフセツが無くなってしまいました・・・
趣味なのでそのまま思い出として残しております。
因みに箱、虫ピンは保管するのであれば必要になります。
虫ピンも固定する種により大きさ、長さを変える必要があります。
私が使用している虫ピンになります。
クワガタ用なのでカブトムシには長さが少し・・・
大きさももう少しかなぁ~
是非、皆さんも思い出の個体などありましたら
標本にチャレンジしてみてはどうでしょうか。
こんな思い出の残し方良いかも知れません。
今日は日曜日です。
お仕事の方もそうでない方も
事故には十分注意をして
楽しい日曜日を。
では、また。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます