クワガタハウス

虫好きな方もそうでない方も是非お立ち寄り下さい。
管理者のあれこれをUPしていきます。虫以外もありありますよ~。

標本完成

2025-01-06 06:06:30 | 屋久島カブトムシ

皆さん、お早う御座います。

今日より仕事初めになります・・・

1W頑張りましょう。

 

話を戻して以前もお話を致しました

屋久島カブトムシの標本のお話ですが

完成系の紹介となります。

 

私はこれを生業としていないので

虫達も☆になった際に標本へと姿を変えます

 

前回の続きからになりますが・・・

楊枝を使い形を整えるからでしたね。

 

 

乾燥を1か月程した後に楊枝を取り除き

 

 

上から見ると良い感じに形が整っている

でも生きていた頃の色見(赤み)は全くなし

 

 

角度を変えてもバッチリ。

 

 

しかし、やや状態が上がってしまった・・・

形は良い方だから良いかなぁ~

 

 

そして標本箱へ

 

 

本当に色味が・・・

屋久島カブトムシと表記しないと分からなくなりそう

 

 

外国のカブトムシ(ヘラヘラ)と比較すると身体の大きさは歴然

因みに虫ピンは以前もお話をしておりますが

カブ用ではなくクワ用(サイズの小さい物)を使用しております。

アマミシカクワガタも大型サイズ(納得出来る大きさ)が羽化したら

標本行なのですがなかなかね

 

これで屋久島カブトムシの標本は出来上がりです。

標本箱に防虫剤を入れていますが

交換時期になると、さて?防虫剤は何処行ったか?行方不明になり・・・

を繰り返す

2~3個入れてそれが約半年程持ちますからね

記憶もありません・・・

更に標本箱へ入れる際にアクシデント発生!

フセツがポキっと折れる・・・

さて、上記画像の中のフセツが取れた場所は分かるかな?

瞬間接着剤で接着しましたが上手くつきました。

足など取れてしまった場合は瞬間接着剤で修正出来ますので

使って見て下さいね。

上記フセツ取れのアンサーは別のブログで紹介しますね。

それまでお楽しみに

 

 

では、また。

 


想いでの残し方2

2024-10-07 20:07:05 | 屋久島カブトムシ

皆さん、こんばんは。

 

紹介したい事は数々あれどPCに向かう時間を取るのが・・・

 

とは言え少しでも・・・

と思い以前紹介した我流思い出の作り方の第2弾です。

 

以前は無水エタノールにて殺菌、消毒まで画像で紹介したと思いますので

本日は続きとなります。

 

 

殺菌、消毒後(約1ヵ月)経った後乾燥を行います。

 

発泡スチロールに爪楊枝にて形を構築

*無水エタノールから取り出し後3日前後にて表面の無水エタノールが気化してなくなったあと

このまま約1か月間乾燥を行います。

 

 

別角度

殺菌工程にてある程度形を整えておくと後がやり易いと思います。

 

 

本来は虫ピン等用いて形を作るのですが

そこは我流。

代用品を用いて行います。

 

 

何時、何を行ったのか?

記載しておくと便利ですね。

年齢のせいか直ぐに忘れるので・・・

 

ここまでの画像を見て頂いて気が付いた方がいるかな?

それは以前紹介した時の画像は・・・

 

 

これですよ。

ん~~~~~~~~~。

遠い昔、アセトンで拭くといいんだよね~。

と聞いた事があるけど

にしてもですよ。

赤身がないよね?!

ラッカーシンナーで乾燥後拭いて見ようかな?!

以前ラッカーシンナーでヘラヘラの上肢を拭いたら・・・

やめとけ!です・・・

 

一先ずこれで乾燥が終われば完成です。

後は乾燥後標本箱へGo。

 

これが我流でありますが

思い出の残し方になります。

 

最後に補足を入れますが

殺菌後の形を作る際に関節等動かす時にはゆっくりと優しくがポイントです。

バキッ!と行くと折れてしまうので・・・

そんな時はアロンで対応しましょう。

 

是非興味のある方は標本にチャレンジ。

 

 

では、また。


我流思い出の残し方

2024-08-25 11:58:37 | 屋久島カブトムシ

皆さん、こんにちは。

 

昨日に続き本日も屋久島カブトムシのお話になります。

 

昨日の今日で・・・

思っていた通り本日は動かなくなっておりました。

 

楽しい日々を有難う。

 

さて、少し考えました。

来年も出会えるか分らんし・・・

標本にするか?!

 

因みに標本を制作するには色々と集めないといけない薬品等がありますが

中々殺菌、滅菌等を考えると酢酸エチルが良いのですが

*遠い昔に紹介したと思います。

この薬品は身分証明が必要な物(薬局で)、取り扱いも色々とあるので

私個人的にこの様な感じで行っておりますので

紹介致します。

*本来は生きている内に標本にするのが通常ですが

 生きている物を☆にするのは苦手なので・・・

 

想いでの個体が☆になった際に、表面の汚れなどを綺麗にする。

*水洗いOKですが、手早く少量にて

 

無水エタノールを用意

こちらは薬局で入手可能、陳列されているので誰でも買えます。

(子供の場合は保護者の方が良いかも知れません)

 

 

密閉出来る容器にティッシュペーパーを敷き

無水エタノールを投入

入れる量はティッシュペーパー全体にしみ込み容器底部に

3mm程度残る程度

 

 

ティッシュペーパーを個体に包ませ

蓋をして消毒します。

 

この状態でしばらく置きます。

 

しばらく置きその後取り出して乾燥させます。

*2~3日

 

乾燥後は個体を軟化させ(ぬるま湯につけ身体をやわらかくする)のですが

私は乾燥後少しづつ関節を動かしながら可動域を増やして

形を作ります。

*この時足の関節等折らない様に注意です。

 

ある程度関節を動かし良い形が出来たら土台(発泡スチロールなど)を用意して

楊枝等で形を固定して再度乾燥させます。

約1か月この状態で乾燥、保管し完成です。

 

標本(我流)の完成です。

個人的な方法でかなり失敗も多い事が難点ですが

こんな方法で標本を作っています。

 

 

過去に作った標本になります。

 

例の東北震災時に箱が落下してしまい

かなりフセツが無くなってしまいました・・・

趣味なのでそのまま思い出として残しております。

因みに箱、虫ピンは保管するのであれば必要になります。

虫ピンも固定する種により大きさ、長さを変える必要があります。

 

私が使用している虫ピンになります。

クワガタ用なのでカブトムシには長さが少し・・・

大きさももう少しかなぁ~

 

是非、皆さんも思い出の個体などありましたら

標本にチャレンジしてみてはどうでしょうか。

 

こんな思い出の残し方良いかも知れません。

 

今日は日曜日です。

お仕事の方もそうでない方も

事故には十分注意をして

楽しい日曜日を。

 

 

では、また。


最後のともしび・・・

2024-08-24 10:33:20 | 屋久島カブトムシ

皆さん、こんにちは。

 

もう、8月も終わりに近づいております。

前回お話させて頂きましたが、以前虫取り(ミヤマ採取)などなど

行っていたポイントの変わり果てた姿・・・

胸に熱い思いがこみ上げてくるものがあります・・・

 

そんなこんな言っても8月も終わりになり

我が家の屋久島カブトムシですが・・・

 

 

そろそろ天寿を全うするであろう状態になっております。

両前足しか動かす事が出来なくなっておりました。

中足、後ろ足にはもはや力が入らず・・・

 

色々と飼育を行って来た中で忘れていた国内のカブトムシの寿命と言うもの

こんなに短命であったのか?

オオクワ(国内、国外)その他寿命と言われる物が1年以上とされる種及び

海外産カブトムシを飼育してきたけど

国内のカブトムシの寿命の短さを改めて知る機会となりました。

 

以前、野外で30頭を超える数のカブトムシを樹液採取で確認した際には感じなかった心境・・・

そこには種の寿命と種の存続をかけた戦いがあったのでしょうね。

 

本当に今年は初心を思い出させてくれた1年(シーズン)となりました。

機会があれば次回はMAX本気で対応する事を心に秘めて・・・

 

この屋久島カブトムシ、沖縄カブトムシもそうですが

亜種とされる種に於いては扱いが難しい問題がある事も事実

何時までもこの種が存在する事を切に願います。

 

 

今日は土曜日

夏休みもラストスパートです。

宿題、課題も忘れずに

 

 

では、また。


元気な♂

2024-08-15 14:51:56 | 屋久島カブトムシ

皆さん、こんにちは

 

今日は地元では送りお盆となります。

これから16時過ぎにはお墓へ出向き祖先をお墓まで案内してお盆と言う夏が終わりを迎えます。

今年のお盆は有意義な、ゆっくりとした時間を過ごした様な気がします。

こんなお盆もいいね

来年からはこんな感じにしようと思っています。

 

 

さて、話を戻して

 

 

屋久島カブトムシ♂ですが

以前よりはおとなしくなった気がします。

以前であれば羽音を立てて飛び回る事が多かったけれど

今ではガサゴソはしますがゼリーを食べて落ち着いている様に感じます。

猫や犬を家族として飼われている方であると良く思うのかも知れませんが

人の寿命と比較した際にカブトムシは・・・

よく、犬猫は1年で20歳、そこから1年で4~5歳程年を取ると言われますが

カブトムシは1日単位になるのか?

1日で2~3年、ほど年を取るのかな?

色々な事を考えてしまうけど

8月も中旬、そろそろ虫達の時期も終わりを告げる頃合い

飼育種にてはまだまだこれからセットを組める種もあるけど

行けて10月頃まで。これから気温が下がる為低温飼育種もGOOD。

出来る限り虫達と触れ合える時間が長いと楽しさ100倍ですね。

 

夏休みも折り返しです。

事故には十分注意をして

楽しいお休みを

 

 

では、また。