その4.では、日高市内で見つけた他市町村の蓋(越境蓋)を整理します。
他市町村の蓋と言っても、道路工事などで一時的に他市町村の蓋が設置されるケース(仮蓋)と固定的に他市町村の蓋が設置されているケース(越境蓋)の二つのケースを見る事が出来ます。
こちらでは、後者の越境蓋と思われる蓋を整理します。
最初は、公共下水道関係のマンホール蓋です。
左のコンクリート蓋は東京都、右のJIS規格模様の蓋は東京都昭島市の蓋です。
東京都のマークが入った蓋は、他自治体でも見かけることがあります。
左のJIS規格模様の蓋は埼玉県所沢市、右のデザイン蓋は埼玉県志木市の蓋です。
こちらの蓋は、埼玉県入間市のデザインに似ていますが、どちらかのメーカーの汎用的なデザインの蓋なのでしょうか?
次は、上水道関係の蓋です。
近隣自治体を巡ってマンホール蓋の写真を良く撮っていますが、上水道関係の蓋にも他市町村のマークが入った蓋を見ることがあります。
こちらは、東京都消防庁と書かれた防火貯水槽の蓋です。
こちらは消火栓蓋です。
上部のマークは、旧愛知県南設楽郡作手村の村章と思われます。
平成17年年10月1日に、(旧)新城市、南設楽郡鳳来町と合併し、現在は新城市になっているようです。
最後は、バタフライ弁の蓋です。
こちらは、上部のマークから埼玉県上尾市の蓋です。
調べてみると、これまで下記バタフライ弁蓋は上尾市内で写していない事が判りました。ちょっと不思議な気がします。
以上で、埼玉県日高市の越境蓋の整理を終了します。