※2024.12.15更新 市野川水循環センターの門扉の変更された展示蓋5枚を追加しました。
※2022.09.21更新 センター内に設置されている蓋2枚、流域下水道の親子蓋1枚を追加しました。
埼玉県水道局が事業運営する流域下水道には、荒川左岸南部流域下水道、荒川左岸北部流域下水道、荒川右岸流域下水道、中川流域下水道、古利根川流域下水道、荒川上流流域下水道、市野川流域下水道、利根川右岸流域下水道の8流域下水道が整備されています。
今回は、市野川流域下水道に係わる蓋を整理します。
市野川流域下水道に接続する関係自治体は、比企郡の小川町、嵐山町、滑川町の3町です。
幹線は、小川幹線、嵐山幹線、滑川幹線の3幹線があります。
汚水の最終処理は、滑川町にある市野川水循環センター(平成6年供用開始)で処理され市野川に放流されるようです。
こちらは、市野川水循環センターの入口の風景です。
右は、新しい展示蓋です。
(2024.12.15追加)
左側の門扉には、向かって左から流域下水道に接続する小川町、嵐山町、滑川町、流域下水道の順にカラーマンホール蓋がはめ込まれています。
こちらの蓋は、下記の蓋が古くなったため台座の蓋を変更せず、台座の蓋の上に長島鋳物(株)製の既存蓋用プリントシール蓋を設置し小川町の新しいデザイン蓋にも対応されているようです。
なお、3自治体共にこのプリントシールタイプの蓋は設置されてないとの事です。
(2024.12.15追加4)
こちらの蓋は、上記蓋に替えられる前に設置されていた3自治体の展示用カラー蓋です。
こちらは、センター内の展示蓋です。
こちらは、「マンホールサミット2017」の会場に展示された蓋です。
埼玉県流域下水道の8種類のマンホールカードは、第4弾として平成29年1月に川越市で開催された「マンホールサミット2017」の会場で先行配布され、公式には4月より配布されました。
こちらが、市野川流域下水道のマンホールカードです。
カード裏面のデザインの由来は以下の通りです。
市野川流域に属する小川町の鳥「メジロ」、同町の木「ケヤキ」、滑川町の魚「ミヤコタナゴ」、嵐山町に生息する国蝶「オオムラサキ」を描き、同流域の豊かな自然を表現しました。メジロは竹色の身体と目の周りの白い輪郭が特徴的な、県内で古くから愛されてきた鳥です。ケヤキは立派な枝ぶりが流域の発展を象徴し、絶滅が危惧される淡水魚ミヤコタナゴは、滑川町で生息が確認されたことを機に保護活動が進められ、下水道整備による環境保全の象徴的な存在となっています。 また、美麗な蝶として名高いオオムラサキも市野川流域の宝であり、流域の豊かな自然を語る上で欠かすことのできない存在です。
それでは、マンホール蓋の整理に入ります。
こちらは、センターの敷地内に設置されていた蓋です。
こちらの蓋は、「汚水」と表記されています。
(2022.09.21追加)
こちらは、毘沙門亀甲模様の汚水蓋です。
(2022.09.21追加)
最初は、小川幹線に係わる蓋(記号「おが-99」が付いています)です。
こちらは、マンホールカードの座標点に設置されているカラーデザインのマンホール蓋です。
国道254号線小川バイパス東小川交差点より南西へ450m程の歩道上に設置されています。
こちらはノンカラー蓋です。
次は、嵐山幹線幹線に係わる蓋(記号「らん-99」が付いています)です。
最後は、滑川幹線に係わる蓋(記号「なめ-99」が付いています)です。
こちらは、上記と違ったデザイン蓋です。
市野川の風景に、川の流れに泳ぐ二匹の滑川町の魚「ミヤコタナゴ」、川の流れに飛ぶ二匹の嵐山町の蝶「オオムラサキ」を描いています。
こちらの蓋、私は滑川町内でしか見かけませんでした。
こちらは親子蓋です。
(2022.09.21追加)
以上で、その2.市野川流域下水道のマンホール蓋の整理は終了です。
その3.では、荒川上流域下水道のマンホール蓋を整理します。