檜原村の経緯は、明治22年4月1日に町村制施行により立村(当時は神奈川県西多摩郡檜原村)。その後、明治26年4月1日に東京府に編入され、昭和18年7月1日に東京都政施行により東京都が新設されたことで東京都西多摩郡檜原村となり、現在に至っています。
檜原村は、東京都多摩地域の中で唯一の「村」で、都心から約50キロはなれた東京の西に位置する緑豊かな大自然の中にあります。東は八王子市とあきる野市、西は山梨県北都留郡小菅町、北は西多摩郡奥多摩町、南は神奈川県相模原市と山梨県上野原市に接しています。面積は約105.41平方キロメートル、人口は平成31年3月1日時点で2.1千人強、世帯数は1.1千世帯強です。
村の周囲は急峻な山領に囲まれ、総面積の93%が林野で平坦地は少なく、村の大半が秩父多摩甲斐国立公園に含まれています。村の中央を標高900メートルから1,000メートルの尾根が東西に走り、両側に南北秋川が流れて、この川沿いに集落が点在しています。
自然の宝庫、東京都の奥座敷といわれ、豊かな自然は多くの動植物を育み、奥秋川の清流と奥深い山々は、格好の繁殖地として多くの鳥獣や植物が東京の中で見ることができる数少ない貴重なところです。
村章は、檜原の「ひ」の字の図案化したものです。丸の部分は一体化を表し、上部の三角部分は鳥の羽根を図案化し、過疎化が進む中でも村民が沈むことなく一体となって飛躍することを望む図案となっています。(昭和54年4月1日制定)
市の花は「ヤマブキ」、市の木は「ヒノキ」、市の鳥は「ウグイス」です。(以上は、檜原村HPより)
前置きはここまでとし、マンホール蓋の整理に入ります。
最初は、檜原村役場の入口に展示されているカラーマンホール蓋です。現在、実設置されているカラーマンホール蓋は無いとの事でした。
マンホールの図柄は、村の鳥(ウグイス)、花(ヤマブキ)、木(ヒノキ)をデザインし、中央上部に「日本の滝百選」にも選ばれている「払沢の滝(ほっさわのたき)」をあしらっています。
檜原村は、特定環境保全公共下水道事業として平成11年に下水道事業に着手し、平成18年7月に一部区域の供用を開始しました。汚水は、東京都の流域下水道に接続し、八王子水再生センター(八王子市小宮町)できれいな水に生まれかわり、多摩川、そして海へとかえっていきます。(檜原村HPより)
こちらはノンカラーの汚水蓋です。
上部に耐荷重(左がT-14、右がT-25)の数字が書かれています。
こちらは親子蓋です。
他に、スリップ防止模様の汚水蓋を見つけました。
上段右の蓋には、右側に管理番号欄があります。
こちらは親子蓋です。
マンホール蓋に関して、上記以外の図柄は見つける事が出来ませんでした。
次はハンドホール蓋です。
デザインマンホール蓋と同じデザインのハンドホール蓋は無いようです。
こちらは、他の自治体でも見る図柄の汚水蓋です。
こちらは、スリップ防止模様の汚水蓋です。
こちらは、プラスティック製の蓋です。
以上で、公共下水道関係の蓋の整理は終了です。
次回、その2.では上水道関係他の蓋を整理します。