気ままに 外歩き 町歩き 街道歩き

気ままに出かけて 写真に残る植物や風景etcを 備忘録として足跡に残しています。

旧奥州街道歩きを終えて 観光3日目 (最終日)秋田市のマンホールカード

2018-12-08 18:11:23 | マンホール蓋

10月26日(金)街道歩きを終え観光も最終日、とうとう今日は帰路に着く日となりました。
いつもより1時間程遅く7時過ぎ起床、宿泊したルートイン秋田土崎で朝食を採ります。今日は、私の趣味であるマンホールカード収集、それだけでは同行の妻からクレームが来るので秋田市内の観光もする予定です。

秋田県はかなり遠方となるので、マンホールカードのみの入手で訪問するのは厳しいので、私にとって今回は絶好のチャンスです。
秋田県のマンホールカードは、秋田市のみ二種類あり、一カ所は秋田市上下水道局、もう一カ所は秋田市土崎みなと歴史伝承館で配布しています。
マンホールカードにご興味のある方は、こちらをご覧ください。
http://www.gk-p.jp/activity/mc/

本日の行動予定は、土崎地区で高清水公園内にある秋田城跡(奈良時代から平安時代にわたって東北地方の日本海側(出羽国)に置かれた大規模な地方官庁の遺跡)を見学し、昨夜写真を撮った秋田ポートタワーセリオンの100mの高さにある展望室に登り360度の大パノラマを楽しみ、土崎みなと歴史伝承館でマンホールカードを入手し見学します。

その後、電車で秋田駅に移動し、秋田刑務所近くにある秋田市上下水道局に行きマンホールカードを入手し、市立赤レンガ郷土館、秋田市民俗芸能伝承館(ねぶり流し館)や千秋公園を散策し帰路に着く予定です。

朝食後8時過ぎ、ビジネスホテルに荷物を置き、歩きで秋田城跡に向かいます。スマホのナビを見ながら40分程で到着しました。
(遺構の復元模型)
こちらは、史跡公園として整備され、発掘調査で発見された遺構が復元されています。また、近くには秋田城跡歴史資料館や史跡公園管理棟もあり、管理棟では4月1日から11月30日(午前9時から午後4時まで)まで毎日、「秋田城跡ボランティアガイドの会」が待機し、復元整備された史跡公園の説明して頂けるようです。

秋田城は、東北地方の日本海側(出羽国(でわこく))に置かれた大規模な地方官庁で、政治・軍事・文化の中心地で、当時最北に位置していました。
旧奥州街道歩きでは、このような古代城を福島県では多賀城跡、岩手県奥州市では胆沢城跡、岩手県矢巾町では徳丹城跡などを見学してきました。
多賀城跡 復元模型 2016.4.27)
胆沢城跡 2016.10.25
徳丹城跡 2016.10.27)
懐かしさの余り脱線してしまいましたが、高清水公園内には、護国神社などもあり、散策にはもってこいの場所のようです。
(護国神社)
立派な狛犬(年代不明)も鎮座しています。
 
こちらはコマユミ(小真弓) ニシキギ科の実でしょうか、鮮やかな朱色の実がキレイです。

清々しい朝の散歩を楽しんだ後は、宿泊したビジネスホテル近くにある秋田ポートタワーセリオンに向かいます。
    
セリオンの名前の由来は、海=SEAと展示館=PAVILIONの合成語で、公募により選ばれたようです。オープンは平成6年4月8日、平成22年7月31日からは道の駅「あきた港」ともなっています。地上100mの展望室には無料のエレベーターで直行できます。
(秋田港から日本海方向)
(市街地から大平山方向)
ガラス越しで撮ったので、ガラスの反射が写っているようです。
この後、ビジネスホテルに戻って荷物を持ちチェックアウトし、土崎みなと歴史伝承館に向かいました。そして、マンホールカードゲットです。
 
こちらは、伝承館に展示されている曳山で、マンホール蓋にもデザインされています。
    
これで、土崎地区の
スケジュールは終了し、土崎駅から秋田駅に向かいます。

秋田駅からは、最初に秋田市上下水道局に向かいマンホールカードをゲットします。
 
マンホールカードは、東北三大祭りの一つで260年以上の歴史を持ち、国重要無形文化財に指定されている「秋田竿燈まつり」の竿燈がデザインされています。
「秋田竿灯まつり」は、稲穂に見立てた竿燈を手や肩、腰などにのせ、五穀豊穣を祈願する秋田市を代表する夏祭りで、竿燈の起源は七夕行事「ねぶり流し」と言われています。

下水道局からバスに乗る予定でしたが、発車時刻まで20分程あるのでぶらぶら歩きながら「市立赤レンガ郷土館」を目指しました。

こちらの建物は、明治45年に完成した旧秋田銀行本店で、昭和56年に秋田市に寄贈されました。秋田市では、明治期の貴重な洋風建築を後世に残すべく修復を行い、昭和60年に秋田市立赤れんが郷土館として開館しました。

頑張って歩いて来ましたが、入口に回ると貼り紙があり10月22日(月)から10月26日(金)まで展示替え期間で休館(残念!!)とあります。
写真だけ撮って秋田市民俗芸能伝承館(愛称:ねぶり流し館)に向かいます。伝承館は、竿燈をはじめとする郷土の民俗行事や芸能の保存伝承のため、秋田市立赤れんが郷土館の分館として平成4年に開館しました。こちらは開館中(良かった!!)です。
    
1階展示ホールは、秋田の祭り、竿燈・土崎神明社祭の曳山行事のパネル・梵天などを常設展示し、竿燈演技を実際に体験できるチャレンジコーナーもあります。
2階、3階の展示室では、秋田の民俗芸能を関連資料や映像で紹介しています。

最後に、千秋公園を散策し秋田駅に向かいました。
    (久保田城御隅櫓

今回予定した6日間スケジュールはこれで全て完了しました。
秋田駅12時13分発「こまち20号」に乗車し、移り行く窓の風景を楽しみ、夫婦で歩いた街道歩きやその後3日間の竜飛岬、十二湖などの光景を思い出しながら帰路に着きました。



  





コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 旧奥州街道歩きを終えて 観光... | トップ | 秋田県秋田市のマンホール蓋... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿