※2020.07.08更新 消火栓のカラーデザイン蓋を追加しました。
旧北葛飾郡庄和町の経緯は、昭和29年7月1日 に宝珠花村、富多村、南桜井村、川辺村が合併し、北葛飾郡庄和村が誕生します。昭和35年には、北葛飾郡杉戸町のうち、木崎、芦橋、倉常を分離合併し、昭和39年4月1日に町制施行をし庄和町となります。その後、平成17年10月1日に春日部市と北葛飾郡庄和町とが新設合併した事により消滅します。
旧庄和町は、埼玉県の東端に位置し、江戸川と中川に挟まれ、東武野田線南桜井駅 を中心として市街地が形成されており、市街地周辺には広大な水田が広がり、その中 に屋敷林が点在する水と緑の調和したまちです。また、かつて江戸川の舟運で栄えた 宝珠花では、160 年にわたり日本一の「大凧あげ祭り」が行われ、「大凧」が町のシン ボルとなっていました。
町章は、庄和村の村章を継承、合併した四村を表す「+」を円で囲み、「庄」の文字を表現しているようです。(昭和34年4月7日制定制定)
町の花は「ハナショウブ」、町の木は「モクセイ」です。(以上は、春日部市HPより)
前置きはここまでとし、次は公共下水道に係わる情報です。
旧庄和町の公共下水道は、埼玉県の中川流域下水道に接続し、三郷市にある中川水循環センターで最終処理され河川に放流されていたと思われます。また、公共下水道は、雨水と汚水を分けて別々の管で処理する分流式となっていたようです。
それでは、マンホール蓋の整理です。
最初は、左上には「大凧あげ祭り」で揚げられる大凧、右には町の花「ハナショウブ」、左下には町の木「モクセイ」をデザインしたマンホール蓋です。
こちらは、同じデザインの小型マンホール蓋です。
もう一つデザイン蓋があります。
左右に町の花「ハナショウブ」、上下に町の木「モクセイ」がデザインされています。
左は雨水蓋、右は汚水蓋です。
そして、こちらは汚水枡の蓋のようですが、全面に町の花「ハナショウブ」がデザインされています。
左はコンクリート製、右はプラスティック製の蓋のようです。
以降は、JIS規格模様など一般に見られる模様の蓋です。
こちらはJIS規格模様の雨水蓋のようです。
こちらは幾何学模様の蓋です。
左は、穴が空いているので雨水蓋、右は、汚水蓋あるいは耐圧を強化した雨水蓋でしょうか。
こちらは雨水桝の蓋でしょうか。
以降は、上水道関係他の蓋となります。
最初は、消火栓の蓋です。
こちらは、消防車の背景に「大凧あげ祭り」で揚げられる大凧がデザインされています。
(2020.07.08追加)
こちらは、他自治体でもよく見るデザインの消火栓蓋です。
こちらは、防火貯水槽の蓋です。
こちらは、仕切弁の蓋です。
こちらは、制水弁の蓋です。
こちらは、排泥弁の蓋です。
以上で、その3.旧北葛飾郡庄和町の蓋の整理は終了です。
そして、春日部市のマンホール蓋の整理もこちらで最終回です。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます