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埼玉県のマンホール蓋(その8)荒川左岸北部流域下水道

2022-08-18 21:31:26 | マンホール蓋

※2022.08.18更新 桶川幹線の親子蓋と桶川市の公共下水道「最終端」の蓋を追加しました。
※2022.07.09
更新 元荒川幹線に係わる蓋1枚、川里幹線に係わる蓋1枚を追加しました。
※2022.03.22更新 マンホールカードに印刷されている蓋、熊谷幹線の蓋を追加しました。
※2022.03.13更新 元荒川水循環センター内の展示蓋や設置蓋を多数追加、桶川幹線の蓋も若干追加しました。

埼玉県水道局が事業運営する流域下水道には、荒川左岸南部流域下水道、荒川左岸北部流域下水道、荒川右岸流域下水道、中川流域下水道、古利根川流域下水道、荒川上流流域下水道、市野川流域下水道、利根川右岸流域下水道の8流域下水道が整備されています。

今回は、荒川左岸北部流域下水道に係わる蓋を整理します。
荒川左岸北部流域下水道に接続する関係自治体は、熊谷市、行田市、鴻巣市、桶川市、北本市の5市です。

幹線は、元荒川幹線、桶川幹線、吹上幹線、川里幹線、熊谷幹線の5幹線があります。
汚水の最終処理は、桶川市にある元荒川水循環センターで行われ元荒川に放流されるようです。

埼玉県流域下水道の8種類のマンホールカードは、第4弾として平成29年1月に川越市で開催された「マンホールサミット2017」の会場で先行配布され、公式には4月より配布されました。
こちらが、荒川左岸北部流域下水道のマンホールカードです。
 
カード裏面のデザインの由来は以下の通りです。
清流元荒川をイメージし、ザリガニやトンボと遊ぶ子供達を描いたデザイン蓋です。 元荒川は水源の熊谷市久下から、中川と合流する越谷市中島まで約60kmを流れる一級河川で、広大な流域に多様な命の営みを擁しています。 その象徴といえるのが、県の魚「ムサシトミヨ」です。ムサシトミヨは元荒川の源流にだけ生息する淡水魚で、絶滅が危惧される中、種の保存の取り組みが進められています。 また、流域内には希少植物「キタミソウ」や清流の宝石「カワセミ」など、多様な生物の姿を見ることができます。 本デザインには、そうした里川の自然を守る想いが込められています。

こちらは、元荒川水循環センターの入口の風景です。

こちらは、センター内に展示されていた流域下水道のカラーデザイン蓋です。

こちらも展示蓋かと思ったら、マンホール蓋の敷物でした。

こちらの蓋は、「マンホールサミット2017」の会場に展示された蓋です。

こちらは、屋外展示されている流域下水道に接続する関係自治体5市のデザインマンホール蓋です。
元荒川水循環センターでは、汚れた水をきれいに処理し、その水の一部を敷地内にある長さ約200mのビオトープ水路(せせらぎ水路)に流しています。
管理棟前を過ぎると左手に「せせらぎ水路」が続き、しばらく進むと右手の芝生に展示蓋がありました。

写真左から熊谷市、行田市、鴻巣市、北本市、桶川市、旧吹上町(現.鴻巣市)の蓋です。
     

それでは、マンホール蓋の整理に入ります。
こちらは、センター敷地内に設置されている流域下水道のマンホール蓋です。
こちらはデザイン蓋です。
下部に「汚水NO.24-1」と表記されています。

こちらはノンカラー蓋です。
左蓋は用途記載がありませんが、右蓋は右側の管理番号欄に「汚水NO.26」と表記されています。
 

次は、JIS規格模様の蓋です。
こちらは用途記載のない蓋です。
見ずらいですが、中央の県章の上に〇に囲まれた「流」「域」「下」「水」の表記があります。

こちらは汚水蓋です。
中央の県章の下に「汚水」「NO18」の表記があります。
 
こちらは、前出と蓋のタイプが違っています。
県章の下に「汚水」「NO23」の表記があります。

こちらは、県章の下に「モト164」の表記があります。
元荒川幹線と関係する蓋なのでしょうか。

こちらは、県章の下に「キタ公2」の表記があります。
「キタ公2」は何を意味しているのでしょうか。

こちらは電気関係の蓋のようです。
中央の県章の下に「デンキ」「NO17」の表記があります。

こちらは照明関係の蓋のようです。
中央の県章の下に「照明」の表記があります。

以下の蓋には「流域下水」の文字がありません。
こちらは用途記載がありません。

こちらはスリップ防止タイプの蓋です。
右下に「うすい」の表記があります。

こちらも用途記載がありませんが、電気関係の蓋かも知れません。

センター内の最後の蓋はこちらです。
Φ600の径ですが小蓋があり中央に「返送水」、親蓋には「採水口」「汚水NO.22」と表記されています。
埼玉県、流域下水を表現する文字や記号がありませんが掲載しました。


次は、元荒川幹線に係わる蓋(記号「モト-99」が付いています)です。
こちらは、マンホールカードに印刷されている蓋で、下部の管理番号欄に「モト-56」が表記されています。
 (2022.03.22追加)
以降は、ノンカラー蓋です。
左蓋は管理番号欄が下部に、右蓋は右側にあります。
左蓋の管理番号欄は「モト-177」が表記、右蓋は「モト-137-2」がセットされています。
 
こちらの管理番号欄は「モト-138入」が表記されています。
「入」や「流」は自治体の公共下水道との接続に係わる蓋です。設置場所から、鴻巣市との接続に係わる蓋と思われます。

こちらの管理番号欄は「モト-142入」が表記されています。
枠に模様があります。
(2022.07.09追加)
こちらはJIS規格模様の蓋です。
中央の埼玉県の県章の下にある管理番号欄に「モト-136」が表記されています。

次は、桶川幹線に係わる蓋(記号「オケ-99」が付いています)です。
こちらの蓋の管理番号欄は「オケ-6」と表記されています。

こちらの蓋の下部には「オケ-22-入」と表記されています。
「入」や「流」は自治体の公共下水道との接続に係わる蓋です。近くに桶川市の「汚水」「最終端」(右蓋)と書かれた角蓋がありますので、ここから接続されているのではと想像します。
 
こちらは、枠に模様がある蓋です。
蓋の下部には「オケ-8」と表記されています。

こちらは親子蓋です。
蓋の下部には「オケ-46入」と表記されています。
近くに桶川市の「第2」「最終端」(右蓋)と書かれた角蓋がありますので、ここから接続されているのではと想像します。
 (2022.08.18追加)

こちらはJIS規格模様の蓋です。
中央の埼玉県の県章の下にある管理番号欄に「オケ-83入」が表記されています。

次は、吹上幹線に係わる蓋(記号「フキ-99」が付いています)です。
こちらの蓋の管理番号欄は「フキ-6」と表記されています。

次は、熊谷幹線に係わる蓋(記号「クマ-99」が付いています)です。
こちらの蓋の管理番号欄は「クマ-2」と表記されています。
(2002.03.22追加)

次は、川里幹線に係わる蓋(記号「カワ-99」が付いています)です。
こちらの蓋の管理番号欄は「カワ-2」と表記されています。
(2022.07.09追加)

以上で、その8.荒川左岸北部流域下水道のマンホール蓋の整理は終了です。


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