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気ままに出かけて 写真に残る植物や風景etcを 備忘録として足跡に残しています。

埼玉県児玉郡上里町のマンホール蓋(その1)

2018-02-01 20:58:13 | マンホール蓋
現在の上里町は、昭和の大合併で昭和29年に七本木村、神保原村、長幡村、賀美村の4つの村が合併し上里村となり、その後昭和46年11月3日に村から町となり現在にいたっています。
「上里」が村名として選定された理由は、県内で一番上(北)に位置していること、円満な農村であること、簡単に書き易いことなどだったようです。

埼玉県の最北端で、東京都から85キロメートル圏内に位置し、烏川、神流川の2大河川を境にして群馬県と隣接しています。
面積は29.18平方キロメートル、人口は3万人を超え世帯数は1.2万強(平成28現在)の人々が居住しています。

町章は、「上」を4つ用い、それら4つが円になっています。「上」は上里町の「上」、そして地図上で埼玉県の最も「上」に位置することから用いられました。
また、4つの「上」は、上里町が七本木村、神保原村、長幡村、賀美村の4つの村の合併によりできたものであるということからであり、それらで作っている形「円」には、人の和と円満という意味が込められているそうです。(昭和46年11月3日制定)


町の花は「サルビア」、町の木は「八重椿」です。(以上は、上里町HPより)

私は七福神めぐりも趣味の一つなので、上里町と言えばJR高崎線・神保原駅のホームにある七福神像を直ぐに思い出します。


前置きはこれ位にして、マンホール蓋の整理に移ります。
上里町では4種類のデザインマンホール蓋を見付ける事が出来ました。なんと、その4種類のうち3種類がカラーデザイン蓋でした。
最初は、中央に町章、その周りに町の木「八重椿」と町の花「サルビア」がデザインされた汚水のカラーデザインマンホール蓋です。


こちらは、埼玉県川越市で開催されたマンホールサミット2017での展示蓋です。


こちらは、汚水のノンカラーの蓋です。


   

こちらは、雨水のノンカラーの蓋です。


こちらは、用途記載のないノンカラーの蓋です。


次のカラーデザイン蓋はこちらです。
上里東小学校の校章と、町の花「サルビア」と町の木「八重椿」を組み合わせたカラーデザイン蓋です。


3つ目のカラーデザイン蓋はこちらです。
ブランコに乗って遊ぶ男の子と女の子、背景には上里東小学校が見えます。


次は規格蓋の一種と思われる雨水マンホール蓋です。


次はスリップ防止模様の蓋です。


   

次はハンドホール蓋です。
こちらは、最初のカラーデザイン蓋と同じデザインの蓋です。


その他にも、プラスティック製やスリップ防止模様などの蓋もありました。
      

最後は、農業集落排水のデザイン蓋です。
上里町の大字長浜字永長の一部、字海老窪の一部、字遠越の一部、字神田の一部、字中長の一部に設置される上郷久保地区農業集落排水処理施設の蓋です。

神流川(かんながわ)に泳ぐ魚と、町の木(八重椿)、花(サルビア)がデザインされています。

次回(その2)では、上水道関係の蓋を整理します。
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