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気ままに出かけて 写真に残る植物や風景etcを 備忘録として足跡に残しています。

埼玉県吉川市のマンホール蓋(その1)

2018-01-27 16:23:20 | マンホール蓋
現在の吉川市は、昭和30年に旧吉川町、旭村、三輪野江村が合併して新吉川町となり、その後、昭和48年のJR武蔵野線の開通と吉川団地の建設を経て平成3年には人口5万人を超え、平成8年4月に市制を施行し誕生しました。

埼玉県の南東部に位置し、東は江戸川を挟み千葉県野田市と流山市に、西は中川を挟んで越谷市、草加市、南は三郷市、そして北は松伏町と、それぞれ境を接しています。
面積は31.66平方キロメートル、人口は7万人を超え世帯数は3万弱(平成30年1月1日現在)の人々が居住しています。
中川、江戸川という2つの川に挟まれた地形をいかした文化が育まれ、特に川魚料理は「吉川に来て、なまず、うなぎ食わずなかれ」といわれるほどの名声があり、歴史上の著名人なども食していると言われています。

吉川駅ロータリには黄金の「ナマズ」モニュメントも見る事が出来ます。


町章は、中央に「吉」の字、三方に「川」を配し、3カ町村合併のよろこびを熨斗目(のしめ)に図案化し、融和と協調、のびゆく吉川市を表現したものです。(昭和30年3月1日制定)


市の花は「サツキ・ツツジ」、市の木は「モクセイ」です。(以上は、吉川市HPより)

私は、同じ埼玉県に住みながら、JR武蔵野線「吉川美南」駅の開駅を記念し開催された「JR駅からハイク」で初めて訪問しました。その時の印象も「ナマズ」だったように思います。

前置きはこれ位にして、マンホール蓋の整理に移ります。
吉川市は市制施行20周年を記念し、2017年8月1日に第5弾としてマンホールカードの配布を開始しました。


こちらはの蓋は、カード配布場所に展示されたものです。


中心にナマズをモチーフにした市のイメージキャラクター「なまりん」を描き、また約3kmに渡って500本以上の桜が続く「さくら通り」のさくらがデザインされ、背景の青色で川との関係を表現しているようです。
イメージキャラクター「なまりん」。


こちらは、吉川駅ロータリーの歩道上に設置されている蓋ですが、カードに示された緯度経度の蓋ではありません。


次はJIS規格蓋です。
用途記載のない蓋。


「雨水」と記載がある蓋。




「汚水」と記載がある蓋。


     

次は毘沙門亀甲模様の蓋です。
「雨水」と記載がある蓋。


「汚水」と記載がある蓋。




次はスリップ防止模様の蓋です。


   

次はハンドホール蓋です。
コンクリート製やプラスティック製等の蓋です。


   

吉川市には、農業集落排水処理施設が八子新田地区と鍋小路地区にあります。
農集排のマンホール蓋は、特産のナマズと川に浮かぶ屋形船、市のシンボルマーク(町の木であるモクセイをモチーフに、豊かな自然や歴史・文化と発展・飛躍する姿をイメージし、吉川市の頭文字「Y」をデザイン(吉川市HPより))がデザインされています。


親子蓋やハンドホール蓋も同じデザインです。
      

次回(その2)では、上水道関係の蓋を整理してみます。
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