※2023.03.10更新 第18弾配布のマンホールカードの座標軸に設置されているカラー蓋、グレーチング蓋2枚、府中用水の蓋1枚、排泥室、制水弁室、空気弁室の蓋各1枚、他マンホール蓋7枚、小型蓋3枚を追加しました。
※2023.02.11更新 2種類目となる第18弾配布のマンホールカード、「タクリー号」と「天満宮の梅林」をモチーフにする新しいデザインマンホール蓋2種類の設置蓋を追加しました。
※2022.05.11更新 「タクリー号」と「天満宮の梅林」をモチーフにする新しいデザインマンホール蓋2種類の展示蓋を追加しました。
※2022.04.02更新 色違いのデザイン蓋2枚、規格模様(グレーチング型、耐圧型、コンクリート製など)の蓋6枚を追加しました。
※2022.03.15更新 写真サイズを統一し、これまで撮り貯めたマンホール蓋、小型マンホール蓋をすべて反映しました。
国立市の経緯は、昭和26年谷保村が町制を施行し国立町となります。その後、昭和42年1月1日に市制を施行し国立市が誕生し、現在に至っています。
国立市は、東京都の中央部にあって、東は府中市、西は立川市、北は国分寺市、南は多摩川をはさんで日野市と接しています。面積は約8.15平方キロメートル、人口は平成31年4月1日時点で7.5万人強、世帯数は3.7万世帯強です。
国立という名は、大正時代の末期、箱根土地株式会社によって谷保村の北部の山林が開発された際、まちの名前を選ぶときに出てきました。当時の中央線は国分寺の次が立川で、ちょうどその真中に当たる場所に駅をつくることになっていたため、両方の頭文字を取って「国立」にしようという声が上がり、この案は「この地から新しい国が立つ」という願いとも相まって受け入れられたようです。
市章は、梅の花で五弁の花びらをあしらっています。二重の外側は、「国」のかまえを表し、内側は、「立」と文教の「文」を示し、図案全体で世界五大州の意味も含んでいます。(昭和42年9月25日制定)
市の花は「ウメ」、市の木は「イチョウ」、市の鳥は「シジュウガラ」です。(以上は、国立市HPより)
国立市では、大部分の地域で雨水と汚水をひとつの下水道管に集め、まとめて流す合流方式をとっています。市の南東部では地理上の都合から分流方式をとっています。分流方式は雨水と汚水を別々に集め、雨水はそのまま多摩川へ、汚水はポンプ場に入り、水再生センターへと流れ処理してから多摩川に放流されています。
なお、市の南東部とは、概ね都道256号線から南側のようで、私は谷保天満宮の西側住宅地で分流方式の蓋を撮りました。
前置きはここまでとし、マンホール蓋の整理に入ります。
国立市は、2023年1月28日に第18弾として二種類目となるマンホールカードの配布を始めました。
(2023.02.11追加)
カード裏面のデザインの由来は以下の通りです。
本マンホール蓋は、日本初のガソリン自動車として誕生した「タクリー号」と東日本最古の天満宮である谷保天満宮の「梅林」、「メジロ」をモチーフにデザインされています。 ガタクリ、ガタクリと音を出して走ることから命名されたタクリー号は、自動車の宮様と称された有栖川宮成仁親王の命により1907年に製作されました。 翌年、タクリー号と外国製の自動車の11台で日本初の遠乗会が開催され、谷保天満宮の梅林で昼食会を開き、参拝後も無事に帰路についたことから、谷保天満宮が交通安全祈願発祥の地と呼ばれるようになりました。
国立市は、2019年12月14日に第11弾としてマンホールカードの配布を始めました。
カード裏面のデザインの由来は以下の通りです。
国立市には、かつて、まちのシンボルと強く認識された三角屋根の旧国立駅舎がありました。 そして、国立駅から南へまっすぐ伸びる大学通りの幅はなんと約44メートルもあり、通りの両側のグリーンベルトには桜が植えられ、春には花びらのカーテンがまちをピンク色に染めます。 国立市で設置している一部のマンホール蓋には、旧国立駅舎を大学通りから望んだ春の風景がデザインされています。 2019年には、今までの無色からカラーにリニューアルしてさらなるイメージアップに努めています。 2020年に旧国立駅舎は1926年創建当時の姿に再築され、くにたちのシンボルが復活します。
こちらは、マンホールカードの座標軸に設置されているカラー蓋です。
国立駅周辺に設置されているので合流方式(用途記載なし)の蓋です。
こちらは、国立駅南口から延びる都道146号線(大学通り)と学園通りが交差する信号「桐朋学園東」の桐朋学園側歩道に設置されています。
こちらは夜桜をイメージする色合いのようです。
こちらは、国立駅南口から延びる旭通りの歩道に設置されています。
こちらは朝焼けをイメージする色合いのようです。
(2022.04.02追加)
こちらは、国立駅南口から延びる富士見通りの歩道に設置されています。
こちらは夕焼けをイメージする色合いのようです。
(2022.04.02追加)
こちらはノンカラー蓋です。
こちらは合流(表記無し)蓋です。
こちらは親子蓋です。
こちらは雨水蓋です。
蓋の上部に「雨水」の表記があります。
こちらは汚水蓋です。
蓋の上部に「汚水」の表記があります。
こちらの蓋は、令和4年4月29日(金)から令和4年5月29日(日)まで「くにたち郷土文化館」に展示されていた新しいデザインマンホール蓋です。
なお、こちらの二つの蓋は既に設置済みで展示されていません。
こちらの蓋は、マンホールカードの座標軸に設置されているカラー蓋です。
「くにたち郷土文化館」近くの歩道に設置されています。
(2023.03.10追加)
こちらのカラー蓋は、「谷保天満宮前」交差点そばに設置されています。
(2023.02.11追加)
こちらの紅梅のカラー蓋は、城山公園内「城山さとの家」の外側歩道に設置されています。
(2023.02.11追加)
以降は、規格模様と呼ばれているマンホール蓋です。
最初は、JIS規格模様のマンホール蓋です。
こちらは用途記載のない蓋です。雨水蓋や汚水蓋も同様ですが、上部や下部に英字が入った蓋もあります。
こちらは、左蓋の上部に「H」、右蓋の上部には「M」の記号があります。
こちらは、左蓋には上部に「M」下部に「PAT」、右蓋の上部に「M 8」の記号があります。
こちらは、蓋に上部に「MD-3」の記号があります。
次は亀甲模様のマンホール蓋です。
こちらは、用途記載のない蓋です。
こちらは親子蓋です。
こちらは雨水蓋です。
(2023.03.10追加)
こちらは、Φ900サイズの蓋です。
(2023.03.10追加)
こちらは親子蓋です。
(2023.03.10追加)
こちらは汚水蓋です。
こちらは浸透井蓋です。
(2022.04.02追加)
こちらは耐圧型のマンホール蓋です。
(2022.04.02追加)
こちらは、「府中用水」と表記されています。
府中用水の暗渠部に設置されていました。
(2023.03.10追加)
こちらは、国立倉庫㈱前の道路で見つけた制水弁室、空気弁室、排泥室と表記された蓋です。
付近に汚水を圧送する設備があるようで、その設備に係る蓋なのかもしれません。
(2023.03.10追加2)
(2023.03.10追加)
次は、毘沙門模様の蓋です。
次は、スリップ防止模様の蓋です。
こちらは用途記載がありません。
こちらは、スリップ防止模様がが違った蓋です。
こちらは用途記載がありません。
こちらは、右下に「うすい」と表記されています。
(2023.03.10追加)
こちらは、上部にローマ字で「HINODE」(日之出水道機器(株))の表記があります。
こちらの蓋には用途記載がありません。
蓋の左下に耐荷重数字(左蓋は「14」、右蓋は「25」)の表記があります。
こちらは親子蓋です。
こちらの蓋は、右下に「うすい」の表記があります。
こちらは親子蓋です。
(2023.03.10追加)
こちらの蓋は、右下に「おすい」の表記があります。
こちらは、「空気弁」と表記された親子蓋です。
(2023.03.10追加)
こちらは、グレーチングタイプの蓋です。
(2022.04.02追加)
(2023.03.10追加)
(2023.03.10追加)
他にも、タイプの違った蓋がありました。
こちらは、上部に市の花「ウメ」がデザインされています。
こちらは、スリップ防止のためか中央の市章の周りを突起が三重の同心円で取り巻いています。
こちらは、インターロッキングブロック型の蓋です。
こちらは、コンクリート製の蓋です。
(2022.04.02追加)
(2023.03.10追加)
こちらは、「浸透井」の表記があります。
次は小型マンホール蓋です。
マンホール蓋とほぼ同じデザイン蓋がありました。
こちらは、亀甲模様の蓋です。
用途記載はありません。
こちらは汚水蓋です。
(2022.04.02追加)
(2023.03.10追加2)
こちらは、スリップ防止模様の蓋でしょうか。
(2023.03.10追加)
他にも、タイプの違った蓋がありました。
こちらは、コンクリート製の蓋です。
こちらは、インターロッキングブロック型の蓋です。
こちらは、プラスティック製の蓋です。
こちらは、枡と思われる蓋です。
こちらは用途記載がありません。
こちらは「雨水」の表記があります。
こちらは「汚水」の表記があります。
こちらは、雨水浸透桝の蓋です。
(2023.03.10追加)
最後は越境蓋です。
神奈川県箱根町の亀甲模様のハンドホール蓋を見付けました。
以上で、下水道関係の蓋の整理は終了です。
次回、その2.では上水道関係他の蓋を整理します。
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