老後は京都で !

京都の町中(堺町六角)と東京(青山)を気ままに行き来する二地域居住を実践中。 

昭和50年代の京都を舞台にした青春小説 〜 「早春恋小路上ル」

2019年10月09日 | 記憶のなかの京都 (昭和40・50年代)

早春恋小路上ル (幻冬舎文庫)
クリエーター情報なし
幻冬舎

冒頭に掲げた、「早春恋小路上ル」というのは、

小説家で詩人の小手鞠るいさんの書かれた

著者自身が学生時代を過ごした

昭和50年代の京都を舞台にした自伝的青春小説。

タイトルから受ける印象は

( 架空の京都の通り名を使っており )今風なので

現代の京都を舞台にした小説か、、、、

と見まがうが、

もともとは「それでも元気な私」という原題だったものが

幻冬舎文庫に収録される際に改題されたため。

ケータイもスマホもなかった時代の

京都の学生生活がなにかと懐かしい

ご同輩(私と同年代)には

オススメの青春小説ですよ !

早春恋小路上ル (幻冬舎文庫)
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幻冬舎

以下は、その内容紹介。

「 乙女の春は、六畳と四畳半の修学院荘別館で始まった。

京都を舞台に、恋に仕事に、泣き、笑う ! 

オトナになる切なさを描いた青春小説  

著者略歴

1956年岡山県生まれ。同志社大学法学部卒業。

81年サンリオ「詩とメルヘン賞」受賞。

93年「おとぎ話」で海燕新人文学賞、

2005年『欲しいのは、あなただけ』で島清恋愛文学賞受賞。

現在、ニューヨーク州ウッドストック在住  」

早春恋小路上ル (幻冬舎文庫)
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幻冬舎

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