老後は京都で !

京都の町中(堺町六角)と東京(青山)を気ままに行き来する二地域居住を実践中。 

京都・夏の夜の心象風景 ~ イノダコーヒ・午後十時

2021年07月27日 | 京都町中暮らし

冒頭の写真は、

半パン、サンダル履きで

三条通にある中京郵便局に

郵便物の投函に行った際、

帰りに撮った

夏の夜のイノダコーヒ本店。

下の、「活動寫眞の女」は、

浅田次郎さんの

京都を舞台にした幻想小説。

( kindle版あり )

「 京大生になったばかりの“僕”は、

町に馴染めず友人もできずにいた。

そんなある日、

古びた映画館で清家忠昭に出会い、

彼のつてで

映画撮影所のアルバイトを始める。

そこで清家は美しい女性に心奪われる。

だが

彼女は三十年も前に自殺した

大部屋女優だった―。

清冽な叙情とたおやかな文章で綴る、

幻想的恋愛小説。

著者について

浅田次郎

1951年東京都生まれ。
 
95年『地下鉄に乗って』で吉川英治文学新人賞、
 
97年『鉄道員』で直木賞、
 
2000年『壬生義士伝』で柴田錬三郎賞、
 
06年『お腹召しませ』で中央公論文芸賞
 
および07年に司馬遼太郎賞、
 
08年『中原の虹』で吉川英治文学賞、
 
10年『終わらざる夏』で毎日出版文化賞、
 
16年『帰郷』で大佛次郎賞を受賞。
 
15年には紫綬褒章を受章し、
 
19年菊池寛賞を受賞する        」(内容)

( kindle版あり )

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