私の好きな画家の一人に、エドワード・ホッパーがいる。
アメリカの画家で、フランスの画家たちに比べると日本での知名度は低いが、最近は、「美の巨人たち」や、「迷宮美術館」、などでも、とりあげられたから、ご存知の方も多いと思う。
都市に生きる人間の生活の一コマ、を描いた作品が多い。
いずれも、都市生活の、乾いた寂寥感、といったものが漂う感じが、なんとも云えない。
そういえば、リチャード・エステスも、どこかで、ホッパーの絵はいくら観ていても見飽きることがない、といった趣旨の発言をしていたっけ‥‥。
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年末の、大手の書店や百貨店のカレンダーのコーナーを好きでよく覗きますが、確かに、海外のものに、いいもの(捨てるのが惜しいもの)が多いですね。私、コンダコバという米国在住のロシア人画家の、パリのカフェを描いた、何年も前のカレンダー、気にいった絵の部分を切り取り、額に入れて、今でも、壁に飾っています。