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冒頭の写真は、
堺町通松原下ル鍛冶屋町にある
鉄輪跡の石碑。
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謡曲や映画にもなった伝承が
日々の暮しと
織り成すように
交差して在るのが
京都という街、、、、
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下は、入江敦彦さんの
「京都松原 テ・鉄輪(かなわ)」。
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「 堺町通松原下ル鍛冶屋町。
家々の並びにぽっかり口をあけた露地の奥、
「鉄輪の井戸」の脇に、
その店はひっそりと佇んでいた。
百年は経とうかという
町家カフェの女主人キリとの出会いが、
私を古都にうごめく
様々な怪異へと誘ってゆく。
切るに切れない「縁」をテーマに、
京都エッセイの第一人者が綴る、
美しくも怖い「京都小説」。
裏京都案内とも言える著者解題を収録。 」(内容)
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( kindle版あり )
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(インスタグラム版「老後は京都で」は→コチラ)
自分は、「京の道 今日の道」という
「道ブログ」を運営している者です。
ウチから徒歩で約15分掛かるのですが、
この辺りにはよく来ます。
石碑脇の鉄門扉は日中は自由に入れますので、
鉄輪の井戸脇の命婦稲荷神社にお参りします。
確か元々は井戸脇に塚があったのですが、
1863年のどんどん焼けでこの辺が焼失し、
明治時代初期の槇村京都府知事の政策で
小さな神社や祠が次々廃されたことで、
一時期こちらは消滅したようです。
それが大正時代に入ってこの路地を整備した際、
鉄輪塚の墓石が出土されて、
そちらをご神体にこちらに命婦稲荷神社が
建てられたようです。
この辺の路地には、こういう神社が多く
松原通を少し上がった高倉通から入れる路地にも、
稲荷社がいらっしゃいます。
初めまして。
貴ブログ拝見いたしました。
スゴイ情報と写真満載の
京都町歩きブログですね。
これから出かける前に
参考にさせていただきます。
鉄輪の井戸についてですが、
京都という街には
夢なのか現(うつつ)なのか
分からない
彼岸と此岸の境界のような
場所が多いですね。
いずれにしろ
興味の尽きない街です。
末尾になりましたが
このたびは
コメントお寄せ頂きありがとうございました。
取り急ぎ御礼まで。