老後は京都で !

京都の町中(堺町六角)と東京(青山)を気ままに行き来する二地域居住を実践中。 

夢枕獏さんの、 「陰陽師  鉄輪(かなわ)」

2021年04月11日 | 京都が舞台の文学

先に、堺町通松原下ル鍛冶屋町にある

鉄輪跡の石碑について

ご紹介したが、

こちらは、同伝承を小説化した

夢枕獏さんの、

「陰陽師  鉄輪(かなわ)」。

「 他の女に心変わりした男を恨んだ徳子姫は、

丑の刻参りの末に生成の鬼になった。

事情を聞き男は晴明と博雅に助けを求めるのだが…。

恋に破れた姫の美しくも哀しい物語「鉄輪」が、

名コンビによって新たに息を吹き込まれる。

夢枕獏自らが、舞踊劇のために書き下ろした脚本も

特別収録した「陰陽師」絵物語シリーズ第三弾。

著者略歴

夢枕獏
 
昭和26(1951)年、神奈川県小田原市生れ。
 
48年、東海大学日本文学科卒業。
 
52年、「奇想天外」誌に「カエルの死」を書いてデビュー。
 
圧倒的な人気を博する「陰陽師」「魔獣狩り」
 
「餓狼伝」の各シリーズをはじめ、
 
山岳、冒険、ミステリー、幻想小説などの分野で
 
広範な読者を魅了し続けている

村上豊
 
挿絵画家。昭和11(1936)年、静岡県生れ。
 
高校卒業後、デザイン会社、市役所職員を経て、
 
35年に、当時直木賞を受賞した司馬遼太郎の
 
週刊サンケイの連載小説「風の武士」で挿絵デビュー。
 
以後、新聞・雑誌連載の挿絵や、
 
絵本の原画・書籍の装幀を数多く手掛ける。
 
平成10年には第46回菊池寛賞、
 
19年に「本朝奇談天狗童子」(佐藤さとる)で
 
第21回赤い鳥さし絵賞を受賞     」(内容)
 

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