◇
( kindle版あり )
◇
「 ★世界20ヵ国で刊行!
★ニューヨーク・タイムズ・ベストセラー!
【人類が迎える衝撃の未来!】
人生100年時代とも言われるように、
人類はかつてないほど長生きするようになった。
だが、より良く生きるようになったかといえば、
そうとはいえない。
私たちは不自由な体を抱え、
さまざまな病気に苦しめられながら晩年を過ごし、
死んでいく。だが、もし
若く健康でいられる時期を
長くできたらどうだろうか ?
いくつになっても、
若い体や心のままで生きることができて、
刻々と過ぎる時間を気に病まずに、
何度でも再挑戦できるとしたら、
あなたの人生はどう変わるだろうか?
ハーバード大学医学大学院で遺伝学の教授を務め、
長寿研究の第一人者である著者は、
そのような世界がすぐそこまで迫っていることを示す。
本書で著者は、
なぜ老化という現象が生物に備わったのか
を、「老化の情報理論」で説明し、
なぜ、どのようにして老化を治療すべきなのか
を、最先端の科学的知見をもとに鮮やかに提示してみせる。
私たちは寿命を延ばすとともに、
元気でいられる期間を長くすることもできる。
老化遺伝子が存在しないように、
老化は避けて通れないと定めた
生物学の法則など存在しない のだ。
生活習慣を変えることで長寿遺伝子を働かせたり、
長寿効果をもたらす薬を摂取することで老化を遅らせ、
さらには山中伸弥教授が突き止めた
老化のリセット・スイッチを利用して、
若返ることさえも可能となるだろう。
では、健康寿命が延びた世界を、
私たちはどう生きるべきなのだろうか?
著者によれば、寿命が延びても、人口は急激に増加しない。
また、人口が増加しても、科学技術の発達によって、
人類は地球環境を破壊せずに、
さらなる発展を目指すことができるという。
いつまでも若く健康で生きられれば、
年齢という壁は消えてなくなる。
孫の孫にも会える時代 となれば、
私たちは次の世代により責任を感じることになる。
変えられない未来などない。
私たちは今、革命(レボリューション)の幕開けだけでなく、
人類の新たな進化(エボリューション)の始まりを
目撃しようとしているのだ。
◇
( kindle版あり )
◇
■世界を代表する知識人が称賛!
「鋭い洞察に満ちた刺激的な書だ。広く深く読まれるべき傑作といえる」
――シッダールタ・ムカジー ( 科学者。ピュリッツァー賞受賞作家。
『遺伝子――親密なる人類史』、『がん――4000年の歴史』著者)
「知的好奇心を掻き立ててやまない一冊。じつに興味深い洞察を提供してくれる」
――アンドリュー・スコット ( ロンドン・ビジネススクールの経済学教授、
『LIFE SHIFT(ライフシフト)――100年時代の人生戦略』著者)
【主な内容】
はじめに――いつまでも若々しくありたいという願い
第1部 私たちは何を知っているのか(過去)
第1章 老化の唯一の原因――原初のサバイバル回路
第2章 弾き方を忘れたピアニスト
第3章 万人を蝕(むしば)む見えざる病気
第2部 私たちは何を学びつつあるのか(現在)
第4章 あなたの長寿遺伝子を今すぐ働かせる方法
第5章 老化を治療する薬
第6章 若く健康な未来への躍進
第7章 医療におけるイノベーション
第3部 私たちはどこへ行くのか(未来)
第8章 未来の世界はこうなる
第9章 私たちが築くべき未来
おわりに――世界を変える勇気をもとう
謝辞
原註
シンクレアの利害関係情報開示
大きさの比較
登場人物紹介
用語集
用語一覧 」(内容)
◇
( kindle版あり )
◇
◇
(インスタグラム版「老後は京都で」は→コチラ)