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昨日、久しぶりに乗った
市バスの車窓から、、、、
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下は、市バスの206系統に
沿って京都を案内するという
鷲田清一さんの
一風変わった京都案内
「京都の平熱」。
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( kindle版あり )
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「 古い寺社は多いが歴史意識は薄く、
技巧・虚構に親しむ。
けったいなもんオモロイもんを好み、
町々に三奇人がいる。
「あっち」の世界への孔がいっぱいの
「きょうと」のからくり―。
聖・性・学・遊が入れ子になり
都市の記憶を溜めこんだ路線、
京都市バス206番に乗った
哲学者の温かな視線は
生まれ育った街の陰と襞を追い、
「平熱の京都」を描き出す。
著者について
鷲田 清一
1949年生まれ。
京都大学文学部哲学科卒業、
同大学院文学研究科哲学専攻博士課程修了。
関西大学、大阪大学で教授職を務め、
現在は大谷大学教授。
前大阪大学総長、大阪大学名誉教授。
専攻は臨床哲学・倫理学。
著書に『現象学の視線』『モードの迷宮』
『じぶん・この不思議な存在』
『メルロ=ポンティ』『「聴く」ことの力』
『〈弱さ〉のちから』
『「哲学」と「てつがく」のあいだ 』
『「待つ」ということ』
『「ぐずぐず」の理由』ほか多数 」(内容)