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現在、四条通りの
何必館・京都現代美術館で
「木村伊兵衛展」
という特別展が開催されている。
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5月23日まで。
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下は、上質な絵画でも
見ているかのような
パリの町並みを撮った
木村伊兵衛さんの写真集。
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![]() |
木村伊兵衛 パリ残像 |
クリエーター情報なし | |
クレヴィス |
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以下は、その内容紹介。
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「 戦後間もない日本では
海外渡航がきわめて難しく、
芸術の都パリは遠い遙かな夢の世界でした。
1954年(昭和29)、初めて念願の
ヨーロッパ取材が叶った木村伊兵衛は、
ライカのカメラと開発されたばかりの
国産カラーフィルムを手に渡仏。
そこで写真家アンリ・カルティエ=ブレッソンや
ロベール・ドアノーと出会い、
生きたパリの街並みと
下町の庶民のドラマを見ることができました。
木村作品のなかでも
とりわけ異色な
カラー表現されたパリ117点を収載。
往時のパリの魅力が蘇ります 」
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( 追記 )
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下は、今や伝説ともなった
大型版の木村伊兵衛さんの写真集
「木村伊兵衛のパリ」。
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その後、この大型版の
「木村伊兵衛のパリ」からセレクトされ
サイズも縮小されたポケット版
というのが2014年に出版されたが、
上に掲げた「パリ残像」は、
サイズ的にも収録枚数の点でもその中間で、
机の上で開くのには丁度よい大きさだ。
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![]() |
木村伊兵衛のパリ |
クリエーター情報なし | |
朝日新聞社 |
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