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緊急事態が宣言されたことで
今年の初弘法市は
中止となるらしい。
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冒頭の写真は、
中止を伝える主催者のHP。
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「 “過剰" “的外れ"な対策を見きわめ、
「人間らしい生活」を取り戻すために
呼吸器系ウイルス感染症の第一人者が提言 !
フェイスガード、マウスガード着用、
バイキング料理中止、トング使用中止、
手袋着用、屋外でのマスク、
テーブル・椅子のアルコール消毒、
飲食店でのパーティション……
新型コロナウイルス感染症の世界的流行が、
いまだ沈静化しないなかで、
日本の生活に定着したかに見える「対策」は、
本当に有効なのでしょうか ?
新型インフルエンザ、SARSなど
呼吸器系ウイルス感染症の現場を経験してきた
第一人者が検証します。
◎「接触感染」・「飛沫感染」に偏った現在の感染対策
(過度の物品消毒・フェイスガード・仕切り板など)を見直し、
世界のウイルス学者が指摘する
「空気感染」というルートを重視すれば、
「おかしなコロナ対策」が見えてきます。
◎「生きている」ウイルスの「動き」と「量」で語ることで、
「恐れ過ぎ」を避けつつ、
冬に向けた「真のリスク」への正しい対処法を理解しましょう。
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まえがき(井上亮)
●第1章 「空気感染」を直視せよ
――ウイルス学からの提言
アメリカの世界最大の感染症対策機関(CDC)から/
日本の国立感染研へ/アウトブレイクの現場とラボ/
2003年のSARSで台湾へ/
武漢封鎖を中国政府に決断させた英雄・鍾南山(中華医学会会長)/
ないものねだりのPCR検査推進論/理に適った検査とは?/
クルーズ船で確信した空気感染/
人が落下飛沫を吸い込むには、掃除機並みの吸引力が必要/
接触感染の呪縛から解放を/
感染の広がりは病原体の量に依存する/
上気道での増殖が多いと感染力が強い
「ファクターX」を興味本位で言うのは無意味/
リスク評価をして基準を定めよ/
乾燥する冬に死亡率は高くなる/
正しい情報で現実的な対策を考える/
理屈にあったウイルス不活化「うがい」
●第2章 「正しく恐れる」ために
――「ゼロリスク」を見直す
常識から逸脱した「安全率」の弊害/
立ち止まってみる理性が大切/
馬鹿げている遺体の密封――罪つくりなガイドライン/
非難されないためのアリバイ的行為/
量的概念を欠いた「可能性」の説明/
PCR検査の抑制が医療崩壊を防いだ/
海外と単純に比較はできない/
ツケを次世代に回すことへの無自覚/
夏は重症化率が落ちる/
フェイスシールドで空気感染を防げない/
憂慮すべきは院内感染/
ワクチン接種はそう簡単な話ではない/
ゼロリスクは大人になり切れない発想/
メディアはもっと勉強してほしい
●第3章 専門家の役割とは
――メディアで、政策決定の場で
本物の専門家はどこに?/メディアが語らせたいストーリー/
断定的な語りを疑え/ウイルスを知らない“専門家"/
健全なる懐疑が必要
「可能性」の確率を語れ!/一人の専門家に頼る危うさ/
医学、公衆衛生以外の知見も入れよ/
意思決定者は恨まれる覚悟が必要/
対立軸を提示しないメディア/
選択肢がたくさんあるのが、豊かな社会/
コロナがあらわにした社会観、人間観
●第4章 感染症の歴史に何を学ぶか
忘れ去られたことが教訓/
ロックダウンは効果があるか?/
ウイルスは消えず、くすぶり続ける/
恐れ過ぎがもたらす犠牲/
人間を殺さない方向へ変異する/
立ち止まれるメカニズムを用意せよ/
確率と選択肢を提示せよ/
事前説明すべきワクチンの副作用/
懸念されるワクチンの南北問題/
反面教師となる記録を残せ/
百年前とさほど変わらない人間の反応
●第5章 パンデミックと生きるために
――医療を守り、生活を取り戻す
「空気感染」を認めない対策には大穴がある/
行き過ぎたPCR検査は、社会の分断を招く/
救いは重症化率がさほど高くないこと
「封じ込めは不可能」を前提に/
冬に備えて――地域医療を守れ/
マスク類に関する誤った考え方/
PCRの結果の解釈と定量的な見方の必要性/
社会の心のダメージを癒す/流行は何年も続く/
人間らしい生活を取り戻そう
あとがき(西村秀一)
〈附〉これは変だぞ、コロナ対策 」(内容)
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