老後は京都で !

京都の町中(堺町六角)と東京(青山)を気ままに行き来する二地域居住を実践中。 

今年の初弘法市は中止、、、、

2021年01月18日 | 京都の行事 & 催し

緊急事態が宣言されたことで

今年の初弘法市は

中止となるらしい。

冒頭の写真は、

中止を伝える主催者のHP。

「 “過剰" “的外れ"な対策を見きわめ、

「人間らしい生活」を取り戻すために

呼吸器系ウイルス感染症の第一人者が提言 ! 

フェイスガード、マウスガード着用、

バイキング料理中止、トング使用中止、

手袋着用、屋外でのマスク、

テーブル・椅子のアルコール消毒、

飲食店でのパーティション…… 

新型コロナウイルス感染症の世界的流行が、

いまだ沈静化しないなかで、

日本の生活に定着したかに見える「対策」は、

本当に有効なのでしょうか ?  

新型インフルエンザ、SARSなど

呼吸器系ウイルス感染症の現場を経験してきた

第一人者が検証します。

◎「接触感染」・「飛沫感染」に偏った現在の感染対策

(過度の物品消毒・フェイスガード・仕切り板など)を見直し、

世界のウイルス学者が指摘する

「空気感染」というルートを重視すれば、

「おかしなコロナ対策」が見えてきます。

◎「生きている」ウイルスの「動き」と「量」で語ることで、

「恐れ過ぎ」を避けつつ、

冬に向けた「真のリスク」への正しい対処法を理解しましょう。


---------- 

まえがき(井上亮)

●第1章   「空気感染」を直視せよ

――ウイルス学からの提言

アメリカの世界最大の感染症対策機関(CDC)から/

日本の国立感染研へ/アウトブレイクの現場とラボ/

2003年のSARSで台湾へ/

武漢封鎖を中国政府に決断させた英雄・鍾南山(中華医学会会長)/

ないものねだりのPCR検査推進論/理に適った検査とは?/

クルーズ船で確信した空気感染/

人が落下飛沫を吸い込むには、掃除機並みの吸引力が必要/

接触感染の呪縛から解放を/

感染の広がりは病原体の量に依存する/

上気道での増殖が多いと感染力が強い

「ファクターX」を興味本位で言うのは無意味/

リスク評価をして基準を定めよ/

乾燥する冬に死亡率は高くなる/

正しい情報で現実的な対策を考える/

理屈にあったウイルス不活化「うがい」

●第2章   「正しく恐れる」ために

――「ゼロリスク」を見直す

常識から逸脱した「安全率」の弊害/

立ち止まってみる理性が大切/

馬鹿げている遺体の密封――罪つくりなガイドライン/

非難されないためのアリバイ的行為/

量的概念を欠いた「可能性」の説明/

PCR検査の抑制が医療崩壊を防いだ/

海外と単純に比較はできない/

ツケを次世代に回すことへの無自覚/

夏は重症化率が落ちる/

フェイスシールドで空気感染を防げない/

憂慮すべきは院内感染/

ワクチン接種はそう簡単な話ではない/

ゼロリスクは大人になり切れない発想/

メディアはもっと勉強してほしい

●第3章  専門家の役割とは

――メディアで、政策決定の場で

本物の専門家はどこに?/メディアが語らせたいストーリー/

断定的な語りを疑え/ウイルスを知らない“専門家"/

健全なる懐疑が必要

「可能性」の確率を語れ!/一人の専門家に頼る危うさ/

医学、公衆衛生以外の知見も入れよ/

意思決定者は恨まれる覚悟が必要/

対立軸を提示しないメディア/

選択肢がたくさんあるのが、豊かな社会/

コロナがあらわにした社会観、人間観

●第4章  感染症の歴史に何を学ぶか

忘れ去られたことが教訓/

ロックダウンは効果があるか?/

ウイルスは消えず、くすぶり続ける/

恐れ過ぎがもたらす犠牲/

人間を殺さない方向へ変異する/

立ち止まれるメカニズムを用意せよ/

確率と選択肢を提示せよ/

事前説明すべきワクチンの副作用/

懸念されるワクチンの南北問題/

反面教師となる記録を残せ/

百年前とさほど変わらない人間の反応

●第5章  パンデミックと生きるために

――医療を守り、生活を取り戻す

「空気感染」を認めない対策には大穴がある/

行き過ぎたPCR検査は、社会の分断を招く/

救いは重症化率がさほど高くないこと

「封じ込めは不可能」を前提に/

冬に備えて――地域医療を守れ/

マスク類に関する誤った考え方/

PCRの結果の解釈と定量的な見方の必要性/

社会の心のダメージを癒す/流行は何年も続く/

人間らしい生活を取り戻そう

あとがき(西村秀一)

〈附〉これは変だぞ、コロナ対策    」(内容)

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