老後は京都で !

京都の町中(堺町六角)と東京(青山)を気ままに行き来する二地域居住を実践中。 

祝・第165回直木賞受賞 ~ 澤田瞳子さんの、「星落ちて、なお」

2021年07月15日 | 京都の芸術家 & アーティスト

( kindle版あり )

「【第165回直木賞受賞作】

鬼才・河鍋暁斎を父に持った

娘・暁翠の数奇な人生とは――。

父の影に翻弄され、

激動の時代を生き抜いた

女絵師の一代記。

不世出の絵師、

河鍋暁斎が死んだ。

残された娘のとよ(暁翠)に対し、

腹違いの兄・周三郎は

事あるごとに難癖をつけてくる。

早くから養子に出されたことを

逆恨みしているのかもしれない。

暁斎の死によって、

これまで河鍋家の中で

辛うじて保たれていた均衡が崩れた。

兄はもとより、

弟の記六は根無し草のような生活に

どっぷりつかり頼りなく、

妹のきくは病弱で

長くは生きられそうもない。

河鍋一門の行末は

とよの双肩に

かかっっているのだった――。  」(内容)

( kindle版あり )

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