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拙ブログでも田舎移住の例として
ご紹介したことのある( → コチラ )
小説家の丸山健二さんの
近況を伝える記事が
日経の夕刊に掲載されていた。
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冒頭に掲げたのがそれ。
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同記事によると、
丸山さんは、昨年末、
自分の好きなように
自分の本を出すために
自前の出版社を立ち上げたらしい。
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そういえば、
「文学こそ最高の教養である」
の編著者の駒井 稔さんも
現在ひとり出版社の設立を
準備中なのだとか( → コチラ )。
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電子書籍がこれだけ普及してくると
(ワープロに毛のはえた程度の
技術さえあれば、
人力も資本もなしに
本が出版できるようになったから)
自前の出版社を持つシニアが
増えてくるかも、、、、
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「 およそ半世紀前、弱冠23歳で書いた処女作で
文學界新人賞と芥川賞をダブル受賞し、
文壇に衝撃を与えた著者が、
その後、安曇野に住まい、
中央の文芸ジャーナリズムとは一線を画した姿勢を貫きつつ、
ひたすら作家としての研鑽を積み上げてきた。
そして今……デビュー作「夏の流れ」と、
推敲を重ねながら初めて小説の面白さに目覚めたという
第二の処女作「河」の2編に徹底的に手を入れ、
改めて世に問う !
著者について
丸山 健二 (まるやま けんじ)
1943年、長野県飯山市に生れる。
国立仙台電波高等学校卒業後、
東京の商社に勤務。
66年『夏の流れ』で第23回文學界新人賞を受賞。
同年、同作で芥川賞を受賞し作家活動に入る。
68年に郷里の長野県に移住後、
文壇とは一線を画した独自の創作活動を続ける。
また、趣味で始めた作庭を
自らの手による写真と文で構成した
独自の表現世界も展開している。
近年の作品に長編小説『我ら亡きあとに津波よ来たれ』(上・下)。
『夢の夜から口笛の朝まで』
『おはぐろとんぼ夜話』(全3巻)、
エッセイ『人生なんてくそくらえ』、
『生きることは闘うことだ』などがある 」(内容)
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