田舎暮らしに殺されない法 (朝日文庫) 価格:¥ 588(税込) 発売日:2011-05-06 |
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冒頭は、田舎暮らし歴40年の、
作家の丸山健二さんが書いた、
田舎暮らし読本。
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丸山さんは、この本のなかで、
都会的な意味での刺激の無さや、
閉鎖的な人間関係等から、
生半可な覚悟では、田舎暮らしはできないと、
一時ブームとなった田舎移住に警鐘を鳴らしている。
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もちろん、自身40年も田舎暮らしを続けておられる方だから、
丸山さんは、自身にとっての自己実現の場は田舎にしかない、
と覚悟を決められておられるのだが、
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いずれにしろ、
田舎暮らしを長年自身で経験してきた作家ならではの、
リアルな田舎暮らし論が展開されており、
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田舎暮らしをお考えの方には、
検討の段階で(決定される前に)、
是非、一読されることをオススメしたい。
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以下は、その内容紹介。
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「「夢の田舎暮らし」
「エコでロハスなスローライフ」…
団塊の世代だけでなく、
いまや都会に暮らす
30~50代の半数以上が憧れている「第二の人生」。
だが、安易に移住を決めて本当にいいのか?
厳しい自然環境、共同体の閉鎖的な人間関係、
やがて襲ってくる強烈な孤独…
田舎暮らし歴40年の著者が、
自身の体験と作家としての洞察から、
その危険性と、現実のなかで
喜びと感動とに巡りあうための方法を説く 」
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