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( kindle版あり )
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冒頭に掲げたのは、
最近メディアでもよくお見かけする
ひろゆきさんが
プレジゼントオンラインに
寄稿された記事の見出し部分。
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ひろゆきさんは、
自身が日本に戻るなら
地方に住む、、、、
と前置きしつつ
(よほどITリテラシーの高い方などを除き)
一般の日本人は
今後の日本の国力の衰退を考えると
地方移住は避けた方がいい、
としている。
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理由は、過疎化による
駅の廃止や
路線そのものの廃止、
商業施設や医療機関の減少、
橋や道路など
老朽化が進む社会インフラを
復旧するだけの国力が
もう日本には残されていない、、、
などの理由から
地方での生活が
今後どんどん不便になることが
目に見えているからだという。
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話は少しそれるが、
それぞれの国には
国家の威信にかけて
守り抜くエリア、、、、
というのが存在する。
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たとえば、マンハッタンでは
治安が極度に悪化した時期でも
国連ビルの周辺エリアだけは
パトロールが頻繁に行われるなど
警備がとにかく厳重で
夜でも女性が一人で歩けるほど
安全だといわれた。
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東京では、たとえば
多くの大使館や赤坂御所のある
港区の中心エリアがそうで
3・11後に計画停電が
様々なエリアで実施された際にも
港区は一貫して対象外だった。
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これらは極端な例だが、
今後20年先、30年先を考えると
移住先の選定などの際には、
当該エリアについて
国なり地方自治体が
最後の最後まで
守り抜くエリアか否か、、、
押さえておく必要があるだろう。
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付言すれば、
京都というのは、
日本人の心の故郷(ふるさと)であり、
アイデンティティーの拠り所だから、
日本の威信にかけて
社会インフラなどを
最後まで守り抜くエリアの1つ、、、
だと思うのだが、
どうなんだろう ?
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下は、ひろゆきさんの近著、
「ひろゆきのシン・未来予測」。
この中でも
ひろゆきさんは
地方衰退論を
縦横無尽に展開している。
( → 第4章
「崩壊は地方から始まる」)
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( kindle版あり )
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「 著者について
主な著書に、『論破力』(朝日新書)、『1%の努力』(ダイヤモンド社)、
( kindle版あり )
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(インスタグラム版「老後は京都で」は→コチラ)