◇
このところ日経平均株価が高騰している。
史上最高値である3万8957.44円(1989年12月29日)更新を
喧伝する気の早い向きもここにきて増えてきた。
◇
中央銀行が株も不動産も( → 不動産についてはリートの購入というかたちで)
際限なく購入する、、、、、という禁じ手ともいうべき手段を
日銀がこれだけ長期に続けているのだから、
そろそろ効果がでてきてもおかしくはない。
先進国の株価はとうに史上最高値は更新しているし、
それらに比べ、日本の株価は、
(株価収益率や純資産倍率など)客観的な指標面でも明らかに割安だ、、、、
といったところがその論拠となっている。
◇
日経平均株価の史上最高値更新(予測)の当否はともかくとして、
この日経平均株価の動きと、都心3区(千代田区、港区、中央区)の
中古マンション価格とは、密接な相関があるらしい。
◇
冒頭に掲げたのは、不動産コンサルタントの長嶋修さんという方が、
今年6月8日付けで日経BizGateに書かれた記事の一部を写したもの。
◇
ここに掲載された図表を見ても、明らかに、
両者(日経平均株価と都心3区の中古マンション価格)は
互いに先行・遅行を繰り返しながら
織りなすように連動している。
◇
この相関が今後も続くとするならば、
そして、
日経平均株価が史上最高値更新を目指して騰勢を強めるならば、
都心3区の中古マンション価格は今後とも上昇軌道をたどることとなる。
◇
こうした点を、(拙ブログでもしばしばとりあげてきた)
京都の不動産価格との関連でみると、
今回の日経平均株価や都心不動産価格の上昇のコア要因の1つが
広義のインバウンドである点等を考えれば、
京都の不動産価格は、都心3区の不動産価格と似た
(むしろ、それを凌ぐ)動きをするのではないだろうか ?
◇
◇
下は、京都の不動産がその希少性ゆえに
最強の投資対象だ、ととく
「誰も知らない 京都不動産投資の魅力」。
◇
誰も知らない 京都不動産投資の魅力 | |
クリエーター情報なし | |
幻冬舎 |
◇
京都移住と健康について考える・「老後は京都で」by 京カフェ~トップページに戻る