老後は京都で !

京都の町中(堺町六角)と東京(青山)を気ままに行き来する二地域居住を実践中。 

高層建築を襲う、「長周期パルス」という脅威

2022年03月27日 | 京都 &  東京の不動産

以前、NHK スペシャル

で取り上げられたので、

ご存じの方も多いと思うが、

3・11の東日本大震災の際、

東京の超高層ビルを襲って話題となった

「長周期地震動」

とは全く別のリスクとして、

2016年の熊本地震で明らかになった

「長周期パルス」

という超高層建造物の

新しいリスク

が今問題となっている。

「長周期地震動」については、

3・11以降各所で

補強工事を実施する等

それなりの対応がとられてきた

らしいのだが、

この「長周期パルス」

というリスクは

新しく発見されたもので

既存のタワマン等の設計では

もちろん想定されておらず、

しかも、「長周期地震動」が

時間をかけて揺れが増幅する

のに対し、

「長周期パルス」の方は

瞬時に建物は破壊され

対応はより困難(事実上、不可能 ? )

とされる。

こうした報道や最新の研究に

ふれるたびに

つくづく想うのは、

平屋が延々と広がった

京都という街の安全性だ。

(続く)

(付記)

下に掲げた、

「タワマンブランドの崩壊」

そうしたタワマンのリスクや問題点

を徹底的に解説した書。

( kindle版あり )

「 以前からタワーマンションには

多くのリスクがあることが

指摘されていましたが、

コロナショックを皮切りに、

「富と成功の象徴」が

「将来的なお荷物」になる

可能性が次々に浮き彫りになっています。

本書では

タワーマンションの7つのリスク

について解説し、

居住者・投資家の嘆きの声や、

経済サイクルからの予想では

2022年が現実的だと言われる

タワーマンション暴落の可能性、

そして今後、価格はどこまで落ちるのか? 

を、バブル崩壊、

リーマンショックの例から予想。

さらには、

今後、不動産がどうなっていくのか

を読み解きます。   」(内容)

( kindle版あり )

「老後は京都で」~トップページに戻る

(インスタグラム版「老後は京都で」は→コチラ

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 京都のニューウェーブ ~ C... | トップ | 京都暮しは毎日が観光気分 ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

京都 &  東京の不動産」カテゴリの最新記事