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本阿弥行状記 (上・中・下) | |
クリエーター情報なし | |
はる書房 |
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「 宗達、光琳の前に光悦あり ! !
琳派の源流であり近世初期の隠れた大芸術家、
本阿弥光悦の一族に伝わる「行状記」の完訳本
江戸時代初頭、
洛北の鷹ヶ峰に芸術村を築いた本阿弥光悦は、
俵屋宗達や尾形光琳、酒井抱一など
のちに「琳派」として名をなす人々に比べて
知られることのない人物であろう。
だが、わが国の近世芸術史における重要性は
疑いえないところである。
本書は、上巻についてのみ訳本が出版されていた
『本阿弥行状記』の下巻まで、
全380段の完全な現代語訳である。
光悦の玄孫の代までが生きていた
近世初期の暮らしや
世情が映し出された時代絵巻である 」(内容紹介)
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