老後は京都で !

京都の町中(堺町六角)と東京(青山)を気ままに行き来する二地域居住を実践中。 

本居宣長が見た江戸時代の京都 ~『在京日記』を読む~

2022年12月23日 | 江戸時代の京都

( kindle版あり )

「 本居宣長は、青年期に

医者になる勉強のため京都に遊学しています。

『在京日記』はその間の日々の出来事を記した日記です。

当時宣長は20代。

若者らしい目線で京都の暮らしをリアルに書き綴っています。

本書はそれを現代語訳で読んでいただきます。

記事の一部をご紹介すると、

「東山花見」「鴨川夕涼み」「祇園祭」「大文字送り火」

「月見」「顔見せ」「密輸事件」「変な追い剥ぎ」

「不可解なお触れ書き」「怪奇現象」などなどです。

多彩な内容で、当時の京都の生活、文化、娯楽、

社会の動き、事件などが詳しく記述されています。

京都に遊学した一人の青年が、目で見て感じて、

それを書きとめた文章を読むことを通じて、

江戸時代の京都の雰囲気を

気軽に楽しんでいただければと思います。

横書き、ブログ風で読みやすく。

江戸時代の図絵を多数掲載しています。 」(内容)

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